光熱費のかからない家ってどんな家?その設備や特徴についてご紹介!

今日の円安や戦争の影響で家の光熱費は上がり続けています。
日々の生活で節水や節電などを心がけていてもその金額は高額です。
しかし、家の設備次第で光熱費は抑えられます。
そこで今回は、光熱費を抑えられる設備とその特徴についてご紹介します。

□光熱費のかからない家の設備

光熱費を抑える設備はさまざまありますが、中でも新築やリフォーム時に検討すべき設備についてご紹介します。

1. 節水トイレの設置

節水トイレを設置すると水の使用量を制限できます。
水流の向きが渦巻きになっているトイレは少量の水でトイレをきれいに洗浄します。
また便器の素材は水垢を防いでくれるような汚れにくいものを採用すると楽に清掃できます。

2. オール電化

オール電化にすると、ガス料金が一切かからないので光熱費の削減が期待できます。
ガス料金は使う量にかかわらず基本料金がかかるものなので、毎月一定の料金がかかります。
また、ガス料金の高いプロパンガスを利用している地域はよりおすすめです。
さらに、オール電化は省エネなので環境にも配慮できます。

3. 断熱材

断熱材は熱の移動を抑制し、部屋に熱が侵入するのを防いでくれます。
具体的には、循環する対流熱と外部から侵入してくる伝導熱を防ぎます。
そのため、壁内に断熱材を用いることで室内へ熱が入りにくくなり、冷房の効率が上がります。

4. 遮熱材

遮熱材は断熱材と異なり輻射熱を防ぎます。
輻射熱とは赤外線によって伝わる熱のことで、直接部屋や人の温度を上昇させます。
断熱材と遮熱材の両方を用いて、いつでも快適な室内にしましょう。

□光熱費を抑えられる家の特徴とは

*断熱性と気密性を向上させる

断熱性と気密性の両方が高い家は、外部の気温の影響を受けにくくなります。
魔法瓶の中の水分の温度が保たれるように、部屋の温度も保たれ続けます。
エアコンを使いすぎなくとも夏は涼しい温度で冬は暖かい温度が保たれ、一年を通して快適に過ごせます。

*性能の良い窓を取り入れる

熱を保管するには窓の役割が不可欠です。
家の中で熱の移動が1番多い場所が窓で、家全体の約半分の熱は窓から放出されています。
断熱性や気密性に優れた窓を取り付けると、熱の放出は最小限に抑えられ、結露も発生しづらくなります。
その結果として、空調を効率よく使えるので光熱費を削減できます。

□まとめ

今回は、光熱費のかからない家の設備とその方法について紹介しました。
節水や、ガスを使わない設備、また家の断熱性を向上させる設備が光熱費の削減につながります。
設備を導入するには初期費用はかかってしまいますが、長期的な目で見ると、節約できますし、環境への配慮にもなります。

光熱費を抑えたい設備の導入を検討の方は当社までお気軽にご相談ください。

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