蓄熱式全館床暖房について

なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの?過去のエピソードと共にご紹介いたします。

  1. 床暖房への固定観念

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 私と「蓄熱式床暖房」の出会いは平成20年9月に遡ります。高気密・高断熱住宅のパイオニア的住宅会社「松●の家」に入社した時であります。

    実際に床暖房の素晴らしさを実感するのは入社から4ヶ月後ですが、それまでは「床暖房だけで家中が暖かくなるなんて考えられないし、燃料費がどれだけ掛かるんだか眉唾物だな。」というのが私の固定観念としてありました。

  2. 全館暖房との出会い

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 12月に入り、同じ部署の先輩社員が工事管理した住宅の「完成内覧会」が行われ、上司に連れられて会場に入りました。

    そして玄関ドアを開けて、一歩中に入った瞬間から心地良い暖かさが私を包み込んでくれたのでした。

    床暖房の敷設場所は各居室はもちろん、キッチン、洗面所、トイレ、廊下から玄関タイル下まで住む人が歩くスペース全てで、驚いたのはどこの場所へ行っても室温が同じで、しかも温風式の暖房機と違い暖気が天井面より床面の方が暖かいことと無風なこと。

    さらにたった一台の小さなボイラーで全館暖房になっていたことにも驚かされました。局所暖房の場合、暖房機が部屋の壁際に固定されていて、夏場は邪魔な存在になるのですが、床暖房の場合はボイラー室に機器が置かれているので、各部屋を有効に使える点も大きなメリットだと思いました。

  3. 床暖房と建物の性能

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? この会社で私は数十件の床暖の家の現場管理に携わらせて戴きましたが、単純に床暖房にすれば家が暖かくなる訳ではありません。

    床暖房の熱源は一つしかなく、しかも小さなボイラーです。この小さなボイラーで最大100坪の家の暖房が可能なのですが、それには絶対条件が不随します。それは建物の性能が高いこと。

    つまり、断熱性能と気密性能が高くなければ床暖房だけでは暖かくならないということです。この基本となる部分をしっかりと理解出来たことは私にとって宝物になったのです。

  4. さまざまな床暖房の施工を経験したからこそ

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 当時、私は秋田市を中心に現場管理を行っておりました。秋田市はいま住んでいる横手市とは違い、沿岸部にあるせいか積雪量が約1/3で気温もやや高めにあります。

    都市ガスも完備され、床暖房の熱源も灯油、都市ガス、電気から選択することが出来ました。私はいずれの熱源を使って床暖房を施工したことがあります。

    全てやってみて、どの熱源が一番良いかも大体分かりました。この中で一番不向きな熱源は電気です。電気はエアコンの室外機の形をしたヒートポンプ式を使用するのですが、寒さが一番厳しい時には使いモノになりません。

    これは大気熱を利用したヒートポンプの短所でもあるのですが、外気温が氷点下を下回ると設定した温度のお湯が作れないのです。

    リモコンでMAX60℃と設定しても40℃くらいのお湯しか作れないので、お施主様から「寒い!」とクレームの電話が来るのです。同じヒートポンプ式でも地中熱を使ったモノであれば暖かくはなりますが、工事費に3~400万円も掛かる為、あまり現実的ではありません。

    次に不向きなのがガスです。暖かさには問題はありませんが、ランニングコストに問題があります。秋田市内の都市ガス業者ではガスを使って貰いたいが為に、単価を低く設定してお客様に売り込んでくるケースも有りました。

    しかし単価を低く設定しても使用する量が多いため、結局は高い光熱費になってしまうのです。あるお施主様からは「一体これのどこが省エネなんだ?」と厳しいお言葉を戴いたこともあります。

    こうして切り捨て式に見ていくと、最後に残るのが灯油です。化石燃料の代表格ですから大声で「灯油が一番!」とはなかなか言いにくいのですが、現時点においても灯油に敵う熱源は見当たりません。

    灯油の場合、どんなに外が寒くてもリモコンで設定した温度のお湯が確実に作れること、そして価格の乱高下はあるものの結果的に一番ランニングコストが安いのです。2021年の冬はー15℃の日が何日もありましたが、全く寒さ知らずで一冬を過ごすことが出来ました。

  5. フォレストの知識と経験が生んだ床暖房

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 私が平成27年4月に起業した際に弊社の推奨する暖房工法は床暖房と決めておりました。但し、「松●の家」とは違う床暖房にすることを前提としてです。

    いわゆる完全丸パクリだけはしたくなかったのです。基本的な考え方は同じですが、配管材、配管方法、蓄熱層の厚さ、ボイラーの種類などなど考えられる部分を何度も替えながらテストを繰り返し、出来上がったのが新築用『EcoDASⅠα』とリノベーション用『EcoDASⅡ』です。

    具体的な違いの説明は省略しますが、大きな違いは冬場の設定温度です。「松●の家」は55℃のお湯を回していましたが、弊社の場合は40℃前後のお湯を回して室温を同等にしています。

    循環させるお湯の温度が15℃も下がって室温が変わらないと言う事が省エネ効果に繋がっているのは誰の目から見ても明らかだと思います。

蓄熱式全館床暖房について蓄熱式全館床暖房誠心住工房フォレストの注文住宅シリーズには「自然素材の家バージョン」と「太陽の家バージョン」の二つのバージョンがあります。

そのうちの一つ「太陽の家バージョン」は蓄熱式全館床暖房が標準で採用されています。

この蓄熱式全館床暖房は株式会社フォレストのオリジナル工法で氷点下の真冬でも快適に暮らす事が出来ます。他の暖房機器との決定的な違いは「頭寒足熱」という人体にとって最も快適な温熱環境を作りだせる事です。

また居室だけでなく玄関や廊下、洗面所、トイレなどにも床暖房が敷設されているため、家の中に温度差が生じません。これにより高齢者の大敵であるヒートショックが起こりにくい空間となり、これからの高齢化社会や雪国に最も適した住宅になると言えるでしょう。

蓄熱式全館床暖房の熱の伝わり方は太陽と同じ輻射熱であり、冬でも朝に洗濯して部屋干しした洗濯物が夕方にはカラッカラッに乾き、雪で濡れた靴も玄関タイルの上に置いておくだけで翌日の朝には乾いた状態になります。冬の日照時間が最も少ない秋田県において、この蓄熱式全館床暖房はまさしく「冬の太陽」なのです。

「床暖房」と言っても世の中には様々な工法があり、弊社の蓄熱式全館床暖房と他社の床暖房を同一には見て戴きたくありません。一般的に「床暖房」と言えば『光熱費が高い!』というイメージが強く、敬遠されがちですが、弊社で施工させて戴いたお客様からは非常に高い評価を戴いております。

その声の多くは「本当に家中が暖かく、寒い空間が無い。それでいて灯油の消費量も少ない。」と言うものです。

これは弊社が考えた配管方法や蓄熱層の厚さ、そして採用したボイラーの性能による処が大きいのですが、もっと詳しくお知りになりたい方は下のバナーをクリックしてご覧ください。

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