新築の外壁はシンプルモダンに決まり!シンプルモダンな外壁の魅力と実例をご紹介

最近流行の住宅の型といえばシンプルモダンな家を想像する方も多いのではないでしょうか。
一般的な家では物足りないという方には是非お勧めしたい家のデザインです。
そこで今回はシンプルモダンな家の外壁の魅力やそのデザインについてご紹介します。

□シンプルモダンな外壁の魅力とは?

最近シンプルモダンな造りの家が主流となってきていますが、その魅力はたくさんあるので紹介します。

・被りにくいデザイン

シンプルモダンの家は一般的な三角屋根のような家の形やデザインとは異なりますので、被りにくいのが特徴です。
かといって、主張が強過ぎるわけでもありませんし、落ち着いたスタイリッシュでおしゃれな雰囲気を醸し出せます。
また、シンプルモダンな家は流行のデザインで都市部では増えてきていますが、そのレパートリーの多さから被る心配もないでしょう。

・コスト削減につながる

無駄な装飾がないので、家を作るときの材料費や手間が省けるので余計なコストがかかりません。
塗装のメンテナンスでも養生施工の工程が少ないため費用を抑えられます。
また、シンプルなデザインで色彩が薄いと外壁が汚れづらくなります。
その結果として、塗装のメンテナンスの周期が伸びてさらなるコスト削減につながります。

・飽きづらいデザイン

主張が強すぎないデザインだと、飽きることなく長期間使い続けられます。
シンプルなデザインだと流行に影響なく、いつの時代にもフィットします。
家の寿命が伸びている現代で人気を誇る要因ですね。

□シンプルモダンに仕上げた新築3選

実際にシンプルモダンの家にはどのようなデザインがあるのでしょうか。
続いてシンプルモダンなデザインの家をいくつか紹介します。

*外壁を白でまとめたシンプルモダンなデザイン

外壁の色を白にするとシンプルモダンなデザインになりやすいです。
家全体を白にするのではなく、フェンスや手すりを黒色にして他の色を取り入れることでアクセントが効きます。
また、シンプルモダンな外観には窓の形や大きさによっても雰囲気は左右されます。
窓の形を細長くして数を増やしてみるとモダンなデザインに近づきます。

*切妻屋根のあるシンプルモダンなデザイン

切妻屋根はモダンデザインとはかけ離れたイメージを持たれがちですが、一般的な家と調和しやすいデザインになります。
さらに、ウッドデザインの扉にするとモダンデザインながら柔らかみのあるデザインです。

*窓のレイアウトにこだわったシンプルモダンなデザイン

グレーをベースにした外観に白い縁の窓を設置してみます。
窓をシンプルモダンな家の窓を装飾することで自分なりの外観を作り上げます。
また、窓の形をキューブ状にしてより洗練されたモダンな雰囲気に仕上げましょう。

□まとめ

今回はシンプルモダンな家の特徴やおすすめのデザインについて紹介しました。
デザインが被りにくく、そのシンプルさが故に費用を一般的な家と比べて抑えられるのが魅力です。
さらに、そのシンプルでおしゃれなデザインは飽きることなく使えば使うほど愛着が湧くでしょう。

シンプルモダンの家を検討の方は当社までお気軽にご相談ください。

遊べる家はメリットいっぱい?その実例をご紹介!

自分のマイホームは子どもたちが思う存分遊べる家にしたいものです。
しかし、遊べる家をどのように作ればいいのかはっきりわからない人もいらっしゃると思います。
そこで今回は遊べる家の特徴とその実例についてご紹介します。

□遊べる家とは?

せっかくの休日でも外に出かけにくい時は多々あります。
また、日々の仕事が忙しいと、子どもたちと遊ぶ機会も減ってしまいがちです。
そんな時に小どもたちが遊べる家だと、日々の運動不足を改善し、健康改善にもつながります。
遊べる家は子供だけではなく家族全員との時間を増やし、さらに健康をも改善するワクワクする画期的な家です。

□遊べる家、5つの実例をご紹介!

遊べる家はさまざまでそれぞれに特徴があります。
そこで、子ども達が遊べる空間の実例を今回は5つ紹介します。

1. 秘密の基地のような空間を演出できる小屋風の空間

小さい子どもは篭れるスペースに憧れを持っています。
自分の部屋に秘密基地のようなすっぽり入るような空間があれば、子どもたちが喜ぶこと間違いなしです。
クローゼットの下に小さな子どもが入れるスペースを作ってみたり、押入れを子ども用のスペースにしたり、小さな空間を子どものために有効活用してみましょう。

2. 迷路のような仕掛けのある空間

ロフトや屋根裏のようなこの先が不明瞭な場所に子どもたちはドキドキします。
階段のスキップフロアをうまく活用して床下空間を作ってみたり、屋根裏へ続くはしごを変えてみたりと、遊び心のある空間は子どもたちの好奇心をくすぐります。

3. 子ども専用の空間

自分だけのオリジナルの空間があると子どもたちが喜ぶこと間違いなしです。
例えば、リビングの小上がりやスキップフロアの部分を子ども専用のスペースにするような方法が挙げられます。

4. 段差がない空間

子どもが遊んでいる時は怪我に気をつけなければなりません。
空間に段差があるとよく動き回る子どもは怪我をしてしまう可能性が高いです。
そこで部屋の段差をなくすと、子どもは思う存分動き回って遊べるでしょう。

5. 絵本がいっぱいの空間

本好きは子どもにとっては喜ばれる夢の空間です。
大きい本棚を設置して、子どもだけでなく、家族の本を収容するとお母さんやお父さんと一緒に読書できます。
また子どもが本の虫になってくれると両親にとって嬉しいものですよね。

□まとめ

今回は遊べる家についてご紹介しました。
またいつパンデミックが起こるかわからない現代に、遊べる家は外になかなか出かけられなくなる子どもたちにとっては嬉しいものです。
そんな遊べる家は子どもたちの理想が詰まった家とも言えるでしょう。
生活スタイルや将来のことも考慮しながら、子どもが喜ぶ遊べる家を作ってみてくださいね。

ローコスト住宅とは?建てる際の注意点とともにご紹介します

将来的にはマイホームを持ちたいけど、お金の面で心配している方は多くいらっしゃいます。
そんな方におすすめしたいのがローコスト住宅です。
この住宅では素材価格や経費を削ることで可能な限り住宅にかかる予算を抑えられます。
今回はそんなローコスト住宅の特徴や注意点について解説します。

□ローコスト住宅とは?

ローコスト住宅は土地の広さが35坪ほどで価格が1000万円ほどで、坪単価は30万円から50万円程度の、一般的な住宅と比べて安い価格で購入できる住宅を指します。
素材を大量購入したり、施工システムを効率よくしたりしてコストダウンします。
家づくりのプランやデザインを限定した規格型の住宅だと価格を抑えやすいでしょう。

また、ローコスト住宅は費用がかからない分、建て替えを簡単に行えます。
資金に余裕を持たせることで将来的に新しい家に建て替えを検討している方にはおすすめです。

さらに、ローコスト住宅は費用を抑えているのでシンプルなデザインでスタイリッシュな外観になるのが特徴です。
お金をかけて必要以上にデコレーションしてしまうと、かえって見栄えの悪い外観になります。
ローコスト住宅だから実現できるシンプルなデザインは、誰からもなじみやすい外観になるでしょう。

コストダウンすることで将来への貯蓄や他の娯楽への投資などお金の使い道の選択肢が広がるだけでなく、低コストだからこそのシンプルさを活かしましょう。

□ローコスト住宅を建てる際の注意点

ここでは、ローコスト住宅を建てる際に注意すべきことについて取り上げます。

*間取り設計の自由度が低い

ローコストにするには規格住宅を選ぶことがほとんどですが、この場合、自分たちの思い描く希望が通らないことがあることを知っておく必要があります。
家づくりにこだわりがあると、完成した時にガッカリする可能性があるので気を付けましょう。

*実際にかかる金額が表示価格より高い

ローコスト住宅の表示価格では1000万円以下のような格安の住宅もあります。
価格に魅力を感じて選ぶと、蓋を開けてみれば完成時に当初の見積もりよりも高額になる恐れがあります。
ローコスト住宅を選ぶ時は、表示価格に付帯工事などの家づくりする上で不可欠な経費も含まれているのか確認しておきましょう。

*打ち合わせが少ない

打ち合わせが最低限度の必要事項の確認だけで終わってしまう場合は注意が必要です。
時間短縮のために打ち合わせが少ないので、ゆっくり家の間取りを決めたい人には不向きです。

□まとめ

今回はローコスト住宅についてご紹介しました。
住宅を作る際にかかる費用を最大限に抑えて低価格で家を購入できるのが魅力です。
さらに、余計なものがないのでシンプルな家が好みの方はおすすめです。
一方で、丁寧な家作りには向いていないのでじっくり検討したい方は注意が必要です。

注文住宅を検討中のお客様は当社までお気軽にご相談ください。

おしゃれな空間にするコツやデザインについてご紹介します!

自分の家や部屋はできるだけおしゃれにしたいものです。
しかし、おしゃれな空間を作るにはセンスが必要だとお考えの方がいらっしゃるかもしれません。
コツさえ掴めば、誰でもおしゃれな空間は作れます。
そこで今回は、おしゃれな空間にするコツやアイデアについてご紹介します。

□おしゃれな空間を作り出すコツとは?

おしゃれな空間を作り出すためには、ステップと各要素を掴む必要がありますので順を追ってご紹介します。

まずは、ベースとなる派手すぎず部屋に調和する色を選びます。
ナチュラルな雰囲気ならベージュ、クールな雰囲気なら暗めのブルーがおすすめです。
空間の中で大半の面積を占める床、天井、壁の色を決めます。

これらの部分の色を合わせることで、部屋に統一感が生まれるでしょう。
床はカーペットや絨毯を敷いて雰囲気を変えてみると雰囲気が変わります。

次に、アクセントカラーを取り入れます。
ベースとなる色にパステルカラーを取り入れると、部屋の印象が明るくなります。
ただ、アクセントカラーを取り入れすぎると、騒がしい雰囲気になる恐れがあるので気を付けましょう。

さらに、空間に奥行きやあかりを付け加えます。
空間の奥行きや、明るさの見せ方によって部屋の広さの捉え方は変わります。
インテリアの高さや奥行きをいかして立体感を出します。

具体的な方法は、左右対象あるいはトライアングルに家具を設置すると空間の奥行きを演出できます。
照明のインテリアは部屋に陰影を生み、さらに空間の奥ゆかしさを付け加えます。

最後に、季節感を出します。
季節感を演出するのにおすすめのインテリアはクッションカバーです。
春は明るめの黄色や緑、夏は爽やかな青系、秋は紅葉を意識したこげ茶や赤、冬はシックなグレーなどといったように季節ごとに色を変え、四季を感じましょう。
この全てのステップをクリアするとおしゃれな空間になること間違いなしです。

□おしゃれな空間のデザインをご紹介!

*北欧テイストの空間

自然素材のインテリアや小洒落た雑貨を取り入れた温かみのある空間です。
観葉植物や間接照明を取り入れると、自然あふれる居心地の良い部屋になります。

*ヴィンテージな空間

長い月日を経た家具やヴィンテージの雑貨を取り入れた空間。
そこには、新品では作れないレトロな雰囲気を演出できます。
掘り出しものの家具を探し出し、自分だけのユニークな空間にしましょう。

*シンプルモダンな空間

白と黒をベースとしたモダンな空間はシンプルでクールな雰囲気です。
必要最低限の設備にし、空間の余白でおしゃれさを演出します。
そのため、ミニマリストにおすすめの空間です。

□まとめ

今回はおしゃれな空間にする方法について紹介しました。
ベースカラー、アクセントカラー、奥行きと照明、季節感の4つのポイントを意識すると誰でも簡単におしゃれな空間を作れます。
また、北欧テイスト、ヴィンテージ、モダンなどさまざまなアイデアがあります。

自分の部屋をデザインする際は、自分の嗜好に合った空間にしてみてくださいね。

脱炭素住宅とはどんな家?脱炭素住宅の優遇措置と併せてご紹介!

近年、地球温暖化や気候変動などの環境問題に対する意識が高まっています。
それは私たちの住む住宅も例外ではありません。
そんななかでも脱炭素住宅とは環境に優しい近未来な住宅です。
今回は脱炭素な住宅の特徴や仕組みについてご紹介します。

□脱炭素住宅の特徴とは?

脱炭素の住宅とは、低炭素住宅とも呼ばれ二酸化炭素の排出量を抑制できる機能のある住宅のことです。
二酸化炭素は温室効果ガスの一種なのでこの排出量の削減は地球温暖化対策に大きく貢献します。

また、低炭素住宅には基準が設けられており、それをクリアすることで環境に優しい住宅として認定されます。
低炭素住宅の評価基準には、外皮性能と一次エネルギー消費性能があります。
外皮性能は外側の屋根や外壁の断熱性能のことで一次エネルギー消費性能は冷暖房、換気、照明、給油等の設備で消費されるエネルギー量の性能を指します。

□低炭素住宅には優遇措置がある!

低炭素住宅に住むと補助金の支援や税金の控除などさまざまな優遇措置が受けられます。

*地域型住宅グリーン化事業

地域型住宅グリーン化事業とは、低炭素住宅やゼロエネルギー住宅などのエネルギー効率が良く、耐久性に優れた木造住宅を建てる時に補助金が交付される制度のことです。
低炭素住宅に認定されると地域型住宅グリーン化事業の補助金を受けられる場合があります。

*住宅ローンの控除と金利の引き下げ

低炭素住宅に住むと税金の優遇があり、住宅ローンの控除を一般の住宅と比べて多く受けられます。
借入限度額の上限が高いため、最大5000万円まで住宅ローンが控除されます。
また、通常よりも低い金利で住宅を利用できる可能性があります。
低炭素住宅は省エネとしての条件をパスしているため、「フラット35S」の金利プランAでは、借入から10年間は通常よりも0.25%金利を抑えられます。

*「登録免許税」の税率引き下げ

登録免許税とは住宅の保存登記や移転登記を行うときにかかる税金のことで、その種類に対して税率が定められています。
低炭素住宅は登録免許税にかかる税率が一般的な住宅と比べて低く、納税の負担を軽減できます。

□まとめ

今回は脱炭素の住宅についてご紹介しました。
脱炭素な住宅は低炭素住宅と呼ばれ、認定されるには厳しい基準をクリアする必要があります。
認定されると、税金の控除や補助金のさまざまな待遇を受けられます。
環境にもお財布にも優しい低炭素住宅を検討してみてはいかがでしょうか。

脱炭素の住宅を検討の方は当社までお気軽にご相談ください。

光熱費のかからない家ってどんな家?その設備や特徴についてご紹介!

今日の円安や戦争の影響で家の光熱費は上がり続けています。
日々の生活で節水や節電などを心がけていてもその金額は高額です。
しかし、家の設備次第で光熱費は抑えられます。
そこで今回は、光熱費を抑えられる設備とその特徴についてご紹介します。

□光熱費のかからない家の設備

光熱費を抑える設備はさまざまありますが、中でも新築やリフォーム時に検討すべき設備についてご紹介します。

1. 節水トイレの設置

節水トイレを設置すると水の使用量を制限できます。
水流の向きが渦巻きになっているトイレは少量の水でトイレをきれいに洗浄します。
また便器の素材は水垢を防いでくれるような汚れにくいものを採用すると楽に清掃できます。

2. オール電化

オール電化にすると、ガス料金が一切かからないので光熱費の削減が期待できます。
ガス料金は使う量にかかわらず基本料金がかかるものなので、毎月一定の料金がかかります。
また、ガス料金の高いプロパンガスを利用している地域はよりおすすめです。
さらに、オール電化は省エネなので環境にも配慮できます。

3. 断熱材

断熱材は熱の移動を抑制し、部屋に熱が侵入するのを防いでくれます。
具体的には、循環する対流熱と外部から侵入してくる伝導熱を防ぎます。
そのため、壁内に断熱材を用いることで室内へ熱が入りにくくなり、冷房の効率が上がります。

4. 遮熱材

遮熱材は断熱材と異なり輻射熱を防ぎます。
輻射熱とは赤外線によって伝わる熱のことで、直接部屋や人の温度を上昇させます。
断熱材と遮熱材の両方を用いて、いつでも快適な室内にしましょう。

□光熱費を抑えられる家の特徴とは

*断熱性と気密性を向上させる

断熱性と気密性の両方が高い家は、外部の気温の影響を受けにくくなります。
魔法瓶の中の水分の温度が保たれるように、部屋の温度も保たれ続けます。
エアコンを使いすぎなくとも夏は涼しい温度で冬は暖かい温度が保たれ、一年を通して快適に過ごせます。

*性能の良い窓を取り入れる

熱を保管するには窓の役割が不可欠です。
家の中で熱の移動が1番多い場所が窓で、家全体の約半分の熱は窓から放出されています。
断熱性や気密性に優れた窓を取り付けると、熱の放出は最小限に抑えられ、結露も発生しづらくなります。
その結果として、空調を効率よく使えるので光熱費を削減できます。

□まとめ

今回は、光熱費のかからない家の設備とその方法について紹介しました。
節水や、ガスを使わない設備、また家の断熱性を向上させる設備が光熱費の削減につながります。
設備を導入するには初期費用はかかってしまいますが、長期的な目で見ると、節約できますし、環境への配慮にもなります。

光熱費を抑えたい設備の導入を検討の方は当社までお気軽にご相談ください。

吹き抜けのある平家の特徴や注意点について紹介します

平家は移動が少なくコンパクトな間取りなので、最近になり再注目されています。
平家の天井を高くし、吹き抜けを取り入れると開放感のある広々とした空間になります。
そこで、今回は吹き抜けのある平家の特徴や設置するときの注意点についてご紹介します。

□吹き抜けのある平家の特徴について

吹き抜けとは1階に天井を設置せずに2階まで広がっている空間のことです。
また、平家の場合は天井に勾配と傾斜をつけることによって吹き抜けを作れます。
そんな広さのある吹き抜けの特徴をご紹介します。

1. 開放感が出る

空間が縦に長くなっているので、空間にゆとりが持てます。
そのため、実際の広さよりも開放感のある空間になります。
広々とした空間に家族も自然と集まりやすくなるでしょう。

2. スッキリした外観になる

平家を吹き抜けにする場合、屋根の勾配を急にする必要があるので、片方の屋根が高い片流れ屋根が人気です。
片流れ屋根の家は、スッキリしたスタイリッシュな雰囲気を演出します。

3. 採光、通風に優れる

天井を高くすることによって、光を取り入れやすく、風が通りやすくなります。
吹き抜けの上部に天窓を設置することにより、日差しが自然に入り込みます。
光の入りにくい北側の場所や密集地であっても自然光を取り込めるのが特徴です。

また、吹き抜けがある場合は空気が循環されやすく、いつでも新鮮な空気を部屋全体に取り込めます。
開閉可能な天窓があれば換気しやすくなり、湿気やカビの発生を未然に防ぎます。

□平家を吹き抜けにする際の注意点とは

*冬の寒さに注意

暖かい空気は軽いので上に向かい、冷たい空気は重いので下に沈みます。
そのため、冬場の生活する空間の気温は低くなるので、暖めるための光熱費が高くなってしまう恐れがあります。

そこで、吹き抜けの家は断熱性と気密性の高い家にすることが重要です。
断熱性や気密性が高いと、家の熱を内部に閉じ込められるので、暖房を効率よく使えますので光熱費を抑えられます。

*天井周りの清掃に注意

勾配天井の場合、高い位置の清掃が必要です。
また、吹き抜けに梁がある場合は特に埃がたまりやすい場所です。
高い場所でも使える伸縮タイプに清掃道具を準備すれば、簡単に掃除できます。
伸縮性のモップやワイパーなど便利な道具を活用して清掃の負担をできるだけ減らしましょう。

□まとめ

今回は吹き抜けのある平家の特徴についてご紹介しました。
吹き抜けのある平家は天井の位置が高い分屋根が斜めなので開放感があり採光、通風に優れるのが特徴です。
また、吹き抜けのある平家には断熱対策と清掃のしやすさを考慮した上で取り付けましょう。

吹き抜けのある平家でお困りの方は、当社までお気軽にご相談ください。

吹き抜けのある家の魅力は?空調対策や掃除方法もご紹介します

一気におしゃれな空間に仕上がる吹き抜けがある家は、多くの方の憧れでしょう。
吹き抜けの魅力は、デザイン性の高さだけではありません。
今回は、吹き抜けのさらなる魅力と、デメリットに思われがちな空調対策や掃除方法についてご紹介します。

□吹き抜けがある家の魅力とは

1.採光がしやすい
吹き抜けがある家では、基本的に2階の壁に窓を設置します。
普通の住宅では天井や床があるはずのところが開かれるため、採光がしやすいです。
また、2階の窓から差し込む光は部屋の奥や1階部分にも届くため、家全体が明るくなるでしょう。

2.開放感が演出できる
吹き抜けがある家の天井は最上階だけになるので、一般的な家よりも仕切りが少なく開放感が得られやすいでしょう。
狭さがネックの家でも吹き抜けを作ることで視覚的に広く感じられます。

3.家族とコミュニケーションが取りやすい
吹き抜けのある家では天井がなくそれぞれの階がつながっていることになるため、別の階からもコミュニケーションが取りやすいです。
階段を毎回上り下りする手間が省けるため、自然と会話も増えるのではないでしょうか。

4.風通しがよくなる
暖かい空気は高いところに向かうという性質があるため、吹き抜けにすると部屋の中に暖かい空気が溜まってしまうことを防いで、風通しがよくなります。
天井にシーリングファンも設置すると空気の循環をより効率的にできるため、快適に過ごしやすい空間になります。

□吹き抜けのある家で知っておきたいポイント

*寒さ・暑さの対策

吹き抜けのデメリットとしてよく言われるのが、冷暖房が効きにくくなることです。
空間が広くなるため全体に冷暖房を効かせるまで時間がかかるうえに、暖かい空気は上に流れて冷たい空気は下に留まるという性質によって室温に偏りが生まれてしまいがちです。
そのため、吹き抜けのある家では全館空調を導入することをおすすめします。

部屋ごとに温度を調整・維持できるため、日当たりの影響を受けることなく快適に過ごせるでしょう。

*高い場所の掃除方法

吹き抜けのように高い位置にある天井や照明の問題点は、掃除がしづらいことです。
脚立を使用しての作業は危険を伴うため、専門の掃除業者に依頼しなければならないとお考えの方も多いでしょう。

しかし、日常的な掃除であればご自身でも可能です。
最近では柄を5m程まで伸ばせるワイパーやスポンジといった便利なお掃除グッズが販売されているため、一般的な掃除と変わらない頻度で行えるでしょう。

□まとめ

今回は、吹き抜けのある家の魅力や空調対策、掃除方法をご紹介しました。
吹き抜けには採光や風通しが良いといった魅力があります。
当社では雪国秋田で地域に根差した家作りを行っております。
地域特有の気候に合わせた家をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

木の家のメリット・デメリットやおしゃれに仕上がるポイントをご紹介します

物語に出てくるような、自然でありながらおしゃれな木の家は魅力的です。

しかし、憧れだけで建てると実際に住んでから不満が出てきてしまうかもしれません。
そこで今回は、木の家のメリット・デメリットとおしゃれにするポイントをご紹介します。

□木の家のメリット・デメリットをご紹介!

*木の家のメリット

・断熱性が高い
木という素材は、鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低いため断熱性が高いといえます。

・ぬくもりが感じられる
美しい木目や自然のぬくもり、風合いが感じられ、肌触りも柔らかいです。

・加工がしやすい
切断や結合、組み立てといった加工がしやすく、使いやすい素材です。

*木の家のデメリット

・カビやシロアリの被害を受けやすい
シロアリは木を好むので、あらかじめ対策を打っておく必要があるでしょう。
また、樹種や環境によってはカビが発生するため換気や湿気対策が肝です。

・木が反る可能性がある
木は湿度や温度によって膨張・収縮を繰り返すため、環境によっては反ってしまうこともあります。
特に無垢材を使用する場合は、その木の特性に合わせた使い方をするようにしましょう。

・内装や外装のメンテナンスが必要になる
木は雨風や日射によって色あせたり、経年によって傷がついたりします。
そのため、定期的に塗装やワックスの塗り直しといったメンテナンスを行います。

□木の家をおしゃれにするポイント

1.「木視率」に注意する

木視率とは、室内に立ったとき見える範囲にどれくらい木があるかを示したものです。
例えば床や壁、天井の全てが木に覆われたログハウスでは、木視率が100パーセントになります。
木の面積が多すぎると落ち着かない場合があるため、家族にとって最適な木視率を探してみましょう。

2.木の色味に注目する

ひと口に木といっても、樹種によって色合いは異なります。
例えばパイン材やスギ材は黄色味がかった色をしていますし、ヒノキの場合は白色に近い色合いをしています。
このように、木の色味の違いによって外観や内装の雰囲気はがらりと変わるため、自分好みのテイストに合う色か確認しておきましょう。

3.肌触りも含めて考える

木の家がお好みの方は、木材ならではの肌触りもポイントでしょう。
針葉樹系の樹種であれば温かみのある柔らかな肌触りが感じられ、反対に広葉樹系の樹種であればヒンヤリしてしっかりとした硬さを感じられます。
実際に踏んだり触ったりしたときの感触は、どちらを選ぶかによって大きく異なるため、自分にとって好みの質感を探してみましょう。

□まとめ

今回は、木の家のメリットやデメリット、オシャレにするポイントをご紹介しました。
おしゃれな木の家にするためには、お好みの木視率や木の色味、肌触りに注目すると、イメージ通りに仕上がるでしょう。
当社では、シンプルでありながら最大限の豊かさが感じられる家づくりに努めております。
ぜひお気軽にご相談ください。

地球環境問題に配慮した低炭素住宅の魅力や認定基準をご紹介します!

地球温暖化が進行する中で、これからも長く快適に過ごし続けられる家にするためには、地球に優しい家づくりを心がけたいところです。
地球に優しい家として代表的な低炭素住宅に認定されることで、費用の面でも長期的な恩恵を受けられるかもしれません。
今回は、低炭素住宅の認定基準と魅力をご紹介します。

□低炭素住宅の認定基準は?

低炭素住宅とは、二酸化炭素の排出を可能な限り抑える対策をとった、環境にやさしい住宅を指します。
この低炭素住宅に認定されるには、2012年12月に施行された「都市の低炭素化の促進に関する法律」で設定されている「低炭素建築物新築等計画の認定制度」の認定を受ける必要があります。

具体的には、以下の3つの基準を満たしているかがポイントです。

1.省エネルギー基準を超える省エネルギー性能が備えられていること、かつ低炭素化促進のための対策がとられていること
2.都市の低炭素化促進のための基本方針に照らし合わせたとき適切であること
3.資金計画が適切にされていること

このうち、特に省エネルギー性能については、「定量的評価項目」と呼ばれるものと「選択的項目」と呼ばれるものの2種類の評価基準があります。

*定量的評価項目とは

「外皮の熱性能」と「一次エネルギー消費量」の2つの項目からなる低炭素住宅の認定には必須の基準です。

*選択的項目とは

定量的評価項目に加え、8種類ある低炭素化のための措置から2つ以上を選択します。
8種類の措置は、主に節水対策やエネルギーマネジメント、ヒートアイランド対策、躯体の低炭素化についての内容です。

□低炭素住宅の魅力は?

・容積率が緩和される
低炭素住宅では、低炭素化のための設備については容積率の計算に算入しなくて良いといった緩和措置が取られます。
そのため、同じ条件下で一般住宅を建てる場合よりも少し広くできます。

・快適な住環境で過ごせる
低炭素住宅は、断熱性や気密性が優れており外気温の影響を受けにくいです。
これにより、夏は涼しく冬は暖かいという理想の快適な空間が実現できます。

・光熱費が削減できる
冷暖房の使用が抑えられるため、光熱費が削減できるでしょう。
同時に選択的項目に当てはまる節水対策もとると、水道代の節約も期待できます。

□まとめ

今回は、低炭素住宅の認定基準や魅力についてご紹介しました。
低炭素住宅に認定されるためには、設計の段階で定量的評価項目と選択的項目を満たすか確認しておくことが重要です。
当社では家づくり無料相談会を毎日実施しておりますので、ぜひご利用ください。