雪国で家を建てるなら『暖房と断熱材は何か?』は重要です!

私が住む横手市は秋田県の県南内陸部にあります。すぐ東側に奥羽山脈があり、日本海の湿った雪が2Mも降り積もる日本有数の豪雪地帯でもあります。最近は異常気象のせいか氷点下15℃くらいになる時もあるくらい寒い冬が3カ月以上続きます。冬場の日照時間も47都道府県で最も少ない県の一つです。では反対に夏は涼しいかと言うと横手盆地という場所に有る為、気温は東京並みに暑いのです。まぁ、暑さはあって2カ月程度ですが、寒さは10月から4月上旬くらいまでおよそ半年続きます。つまり1年の内半分は暖房が無いと快適な生活が出来ない地域に住んでいるという事になります。

さて、そんな横手市や大仙市、湯沢市、仙北市などがある秋田県南部で「これから家を建てよう!」とお考えの方にお伝えしたい事があります。表題にも書いてある通り家づくりにおいて『暖房』と『断熱材』はとても大事な要素であると言う事です。敢えて言うならば、特に断熱材と言うか『断熱性能』は最も重要な要素です。どんなに高性能な暖房機器を設置しても断熱性能が低ければ快適な暮らしは出来ません。反対に断熱性能が高い住宅は少ないエネルギーでも快適な暮らしが出来ます。極端に言えば断熱性能が極めて高い住宅は暖房無しでも寒くありません。しかし、そういう家はコストが高くなります。断熱材だけではなく開口部になる玄関ドアやサッシなども高断熱仕様のモノになりますから当然と言えば当然な訳です。

そこで考えなければならないのが予算との兼ね合いです。どんな家を造るにも必ず予算が有るはずですが、ここで考えて欲しいのが『暖房と断熱材』なのです。限られた予算の中でどういう選択をすれば快適な冬の暮らしを送れるかは『暖房』と『断熱材』をセットで考えなければならないのです。弊社では『雪国でも365にち裸足で暮らせる家』と言う考えをベースに家づくりをしております。365にち裸足で暮らせるようにするにはどうすれば良いのかを真剣に考えて作り出した答えがショールームにあります。ぜひ弊社が考え出した答えを見るのではなくご体感しに来てください。

1月のイベント情報をまもなくアップしますので、是非ご予約の上ご来場くださいませ。皆さまのお越しを心よりお待ち申し上げております。

『ゆか暖の家』をご見学してみませんか?

こんにちは。

今週末の4日と5日に横手市朝倉町にて注文住宅の完成内覧会を開催致します。23坪という小さなお家ですが、見る価値が充分備わっております。
見どころの最大ポイントは弊社で最もローコストな住宅でありながら、『蓄熱式全館床暖房』が標準装備になっている点です。今回ご覧戴くお家は≪チャオ!≫ベーシックⅡという商品で、10月に開催した≪チャオ!≫ベーシックⅠから更にコストダウンした仕様になっております。しかしながらベーシックⅠと比較しても、たぶん一般の方には分からない位の出来栄えになっていると思います。(違いについては実際に建てられる方だけにお教えします。)

さて、題名にある『ゆか暖の家』とは弊社オリジナルの暖房工法『蓄熱式全館床暖房』が組み込まれたお家の事を指します。FFストーブより小さなボイラー1台で家全体を暖める事が出来ます。熱源は灯油です。「灯油」と聞くと多くの方は「光熱費がめちゃくちゃ高い!」と思いがちですが、それは違います。他の床暖房ではそうかも知れませんが、弊社の床暖房には『蓄熱式』という言葉が付いております。ここが他の床暖房と大きく異なる点であり、最大の違いとも言え、省エネ性も高いのです。

「どこの新築より暖かい!と断言出来るほど弊社の新築の快適性は群を抜いています。」と私は思っていますし、過去に弊社で建てられたお客様からも同様の評価を戴いております。でも、どんなに自画自賛の言葉を並べても何も伝わりません。この『ゆか暖』の良さは体感して戴かないと絶対に分かって貰えないでしょう。そしてご体感戴ける期間は年間で5カ月程度しかありません。今はご体感して戴くには絶好の時期であり、『ゆか暖』の本当の素晴らしさが理解出来る時期でもあるのです。どうかこの機会を逃す事なく内覧会へ是非お越しください!

『蓄熱式全館床暖房』は弊社ショールームでもご体感は可能ですが、実際に造られた注文住宅を見る事はとても貴重な体験になると思います。注文住宅ならではの個性が見れるからです。これから新築・建て替えをお考えの方には特にお薦めです。例えご自分の好みでない住宅であっても、そこで新しい発見や小さな発見があるかもしれません。それを期待して見ることも有りではないでしょうか。