YouTube動画を公開中です!

「誠心住工房フォレスト」では現在、YouTubeの動画を製作しており、1本目を公開しております。グーグルにて「横手市 注文住宅 おすすめ」で検索して貰うと見る事が出来ますので、お時間のある方やご興味のある方は是非ご覧ください。これから数を増やす予定ですので、ご期待ください!またこれらの動画は公開後すぐに弊社ホームページ内でも見れるようにしますので、まとめてご覧になりたい方はそちらでお楽しみください(ある程度の本数が揃ってくるのは10月頃の予定です)。

また、弊社の事務所も現在改装工事中です。こちらも秋にはショールームが完成する予定で、実物の「自然素材」を見て触れる事が出来ます。もちろん弊社の"伝家の宝刀"『蓄熱式全館床暖房』も完備しておりますので、寒い時期にはこちらもご体感する事が可能です。

コロナ禍がワクチン接種で徐々に収まって来るとは思いますが、正常な日常が戻るまでは感染対策を徹底した接客を心掛けて参る所存でございます。他社とは一味も二味も違う「誠心住工房フォレスト」の注文住宅を多くの方々に是非知って貰えるよう努力して参りますので、これからもよろしくお願い申し上げます。

大谷翔平選手とイチロー氏の共通点は「マルチ」

2021年のMLBは春から大谷選手の活躍で話題に事欠かない。「リアル二刀流」。これは言葉で言うほど簡単に出来る事ではない。現に多くのメジャーリーガーが大谷選手の活躍ぶりに驚愕しており、現地の記者らにも「信じられない。」と言わせる程の結果を残している。この活躍ぶりは2001年にイチロー選手がMLB1年目の時と実によく似ている。イチロー選手はピッチャーではなく外野手なので今で言う「二刀流」ではないが、パワー全盛期のMLBの中では大谷選手同様に異彩を放った存在であった。卓越したバットコントロールでヒットを量産。特に普通の選手ならOUTになる内野ゴロでも俊足を活かしてセーフとし、内野安打を量産。出塁をすれば2塁への盗塁、さらに3塁への盗塁で単打を長打並みの成果へと変えていった。そして最も特筆すべき点は彼の守備能力の高さである。中でも敵地アスレチックス戦でライトへ来た打球をキャッチし、3塁へ投じた球は3塁ベースに向かって地を這う光線の如く3塁手のグラブに入った。現地で実況担当者が「レーザービームのような返球!」と驚きの実況をしたのがきっかけで、以後イチロー選手の捕殺は「レーザービーム」と言う代名詞が付いた。当時「エリア51」と評された彼の守備範囲は鉄壁であり、相手チームが犠牲フライを打ってもランナーが進塁を躊躇する場面を良く目にしたものだ。

打って、守って、走る「走・攻・守」3拍子がどれもトップレベルで出来た選手はMLBでもそう多くはいない。イチロー選手はMLBで10年連続で200本安打を記録、通算安打数もMLBだけで3000安打を達成している真に元祖マルチプレーヤーなのである。

イチロー選手が引退したと同時に大谷選手がMLBへ入団と言うのも何か縁を感じるが、私が思うに彼らの共通点は「マルチプレーヤー」である事である。ピッチャーと外野手という違いはあるものの打撃だけが優れている訳ではなく、それ以外の部分についてもトップレベルの選手である点では共通していると思う。大谷選手のMLBでの活躍はまだ始まったばかりなので、これから長く活躍して貰う為にもケガだけには気を付けて欲しいと願う。引退した松井選手もケガで選手生命を全う出来なかった。その点においてもイチロー選手は凄いと言わざるを得ない。ケガらしいケガは私が覚えている限り2002年に一度軽いケガで1試合休んだくらいで、引退するまで大きなケガは一度も無いと記憶している。イチロー選手の筋トレはムキムキマンのような筋肉を付ける為のモノではなく、ケガをしない為にしなやかな筋肉を付ける事が目的の筋トレを行っていたようで、事実このトレーニングのおかげで長い選手生活を送れた訳である。

さて、話を無理やり住宅へとこじつけます(苦笑)。「家づくり」を考えている方々に知って戴きたい点があります。それは何か一つ、例えば「デザインが良いから」などと言う理由だけで「家づくり」を考えないで貰いたいという事です。多くのお施主様は35年という長期の住宅ローンを組んで住宅を建てられます。35年の返済が終わった時のあなたの年齢は何歳ですか?今は若くて何をするにも不自由はしないでしょう。でも人の人生はどうなるのか分かりません。もしかしたら明日には交通事故に遭って下半身不随で車イス生活を余儀なくされるかもしれません。運良く健康で長生きしてもいずれは年老いて不自由な身体になるかもしれません。高齢化がどんどん進み、更に障害も伴った場合の自分の生活を想像してみてください。そうなった時に今あなたが建てようと考えている住宅は快適に住める住環境になっていますか?

住宅はデザインだけが良ければ「良い家」ではありません。総合的な見地から見て快適で暮らしやすく、メンテナンス費用が抑えられた耐久性の高い住宅こそが本当に「良い家」なのです。つまり「マルチな要素」がしっかり取られているかどうかが重要なのです。それともう1点。「シンプル is ベスト」と言う言葉があります。これは「良い家づくり」でも当てはまります。高額な住設機器を付けたがるお客様がたまにいらっしゃいますが、どんな機器類でも必ず耐用年数と言うものがあります。半永久的に使える住設機器など存在しません。高額な住設機器を交換する時は同じく高額な交換費用が掛かる事も承知しておくことが必要です。

震えた日②

【2021年2月2日の火災事故】で思った事
火災が遭った昨夜はなぜか眠れなかった。家族全員が同じ事を言っていた。気分もすぐれない。煙を吸ったせいか喉の調子も悪い。朝起きて朝刊に目を通す。昨日の火災事故の記事が載っていた。出火元の家は全焼で道路を挟んだ南隣の家が少し延焼の被害を受けたと書かれていた。事務所へ出勤すると記事に載っていた南隣の家のご主人が家の前の除雪をしていた。「昨日は災難でしたね。」と声を掛けた。「そうなんですよ。延焼は貰い損でしかなくて、これから大変なんです。」と言い、道路面の外壁を見ていた。道路に面した全ての樹脂サッシのフレームが焼けただれ、ペアガラスの外側の面が割れていた。2階部分の外壁が火災の熱で変色している。エコキュートの室外機から出ている配管カバーも熱で溶け、中の配線が見えていた。火災のせいで東北電力の電線が焼けて、その家は停電してしまい昨夜は親戚宅にお世話になったという。本当に気の毒な話である。その家は新築で建てて、まだ7、8年しか経っていないのだ。それがこのような事に遭ってしまったのだから、ご家族の心中いかばかりかとお見舞い申し上げる次第である。

延焼による被害.JPG

添付した写真は延焼に遭ったその家の樹脂サッシである。これは「樹脂サッシがどうのこうの」と言う為に載せた訳ではない。一部延焼の被害を受けたその家は6M道路を挟んだはす向かいに位置している。お互いの外壁の距離は7M以上は離れているのだ。それでもこれだけの被害を受けている。もしも出火元の隣地に家が有ったと仮定しよう。街中の住宅地ではお互いの家の外壁までの距離が3M以内という所がザラに存在する。そんな距離であのような火災が起きたら延焼は免れないと考えるのが普通だと思う。例え火災に強い外壁材を張っていたとしても無理である。なぜならば外壁面には必ず窓がある。あるいは下屋もあるかもしれない。そういう部分は外壁材と同等の耐火性能を持ち合わせていないのが一般的だからだ。

では何もしないで今のままで良いのか?それは「NO!」である。確かに延焼は免れないかもしれないが、耐火性の高い家であれば逃げる時間を稼ぐ事が出来る。人命よりも大切なものはないが、「これだけは焼失させたくない。」と思うモノを持ち出せる時間も稼げるかもしれない。そういう意味でこれから『家づくり』をご検討されている方々に申し上げたい。大地震が起これば地震に強い住宅が注目されるように、火災に備えた構造がある事を知って戴きたい。上を見るとキリがないが、最もコスパに優れた構造として【省令準耐火構造】というものがある。その代表格がツーバイフォー住宅であるが、今は在来工法でも対応が可能なのだ。この構造で作られた家は火災保険料も一般住宅の約半額で済むというメリットがある。弊社ではこの【省令準耐火構造】を標準仕様としているので、詳しい事をお知りになりたい方はお問い合わせを戴きたい。

最後にもう一言。火災保険はただ加入していれば良い訳ではない事を今回の火災で私は大いに思い知らされた。他人の家の火災で自分の家が焼けても、出火元の保険で直して貰う事は基本的に無い。本当に理不尽な話ではあるが、延焼を受けた家の人は自分が加入している火災保険で直すしかないのだ。冒頭に南隣の家のご主人が言っていた「貰い損」とは真にこの事を意味する。保険の種類によっては延焼に対応したものもあるらしいが、まず殆どの家は自宅のみの火災保険だと考え、自宅の火災保険がしっかりした内容であるかを確認して戴きたい。

昔の言葉に「地震・雷・火事・親父」と世の中で怖いモノの順番を表した格言がある。現代においては「地震・火事・水害・台風・モンスター●●」だろうか。●●はご想像にお任せする。いずれの災害においても「それは突然襲ってくる。」と言うのが共通している。どの災害が起きた時に自宅はどうなるのかを想像して、「不測の事態」に備えたいものである。

震えた日①

【2021年2月2日の火災事故】
今年の2月2日は124年ぶりの「節分の日」として記憶に残る日であったが、個人的には全く違う意味で記憶に残る日となった。ちょうどお昼の12時にそれは突然起きた。事務所に佐川急便さんが配達に来られた際に配達員の方が「隣の隣の家から凄い煙が出てますよ!」と言われた。「えっ!」と驚き、慌てて外へ出ると、その家の1階部分からおびただしい白煙と炎が見えた。「これはヤバい!」と思い、出火元の隣地(我が家の畑)に駐車してあった自家用車に向かって走った。車に行こうとする私に誰かの「危ないから行くな!」と制止する声があったが、それを振り切って車に乗り込みエンジンをかけた。間一髪セーフで運良く私と車に被害は無かった。

車を自宅の駐車場へ移動してから事務所前に戻ると、近隣住民と地元の消防団員ら大勢の人が集まっていた。バリケードが事務所前に張られ事務所に戻る事が許されず、皆と火事の様子をただ見ているしかなかった。強い北西の風に煽られ、ほんの数分で炎はまるで急成長するかのように勢いを増していった。時折小規模な爆発音と共に大きな火の粉や真黒く焼けた何かが空を飛んで行く。とにかく消防車の到着が遅く感じた。本当は迅速に動いてくれていたかも知れないが、その場に居た多くの人は「消防車はまだか。」と口々にしていた。それくらい火の回りの速さが早すぎて、消防車の到着を「まだか。まだか。」と遅く感じていた。

ようやく消防車が到着した時が火災のピークだったように思う。主屋2階の屋根を貫き、炎が天に届くが如く燃え盛る。同時に北西の風は一層強まり、傍観者の顔にも炎の熱が伝わった。事務所の隣家のお母さんが泣いている。「自分の家も燃えてしまう。」と言いながら泣いている。その場に居た者であれば、その気持ちは痛いほど理解できる。なぜならば本当にそうなるかもしれないと思えるほど強烈な火災だったからだ。かく言う私も事務所への延焼の可能性を感じた。それは今までに感じた事の無い全く違う恐怖感である。そう感じた時に心臓の鼓動が聞こえ、身体が小刻みに震えてくるのが分かった。

人生の中で火災現場は何度か見た事はある。しかし、それはいずれも自分とは無関係の災害であり、少しの恐怖は感じても身体が震えるまでに至った事はない。自分の身近で火災が起こったのは初めてであり、火災がこんなにも恐ろしいものである事を改めて知らされた。

消防車からの放水が開始され、しばらくすると徐々に炎が沈静化していく。頭の中では「もう大丈夫。」と思っても、気持ちや身体の反応が伴わない。やがて火は見えなくなり、火災現場は白い水蒸気で覆われて何も見えなくなった。時計の針は13時半を回っていた。自宅に戻り、しばらくの間家族全員がボーっとしていた。自分が起こした火災では無いのに動悸が止まらない。食べていない昼食を口にするまで更に1時間半掛かった。遅い昼食を取った後に事務所に戻ると家屋内に異臭が漂っている。木材を燻したような火事独特の臭いだ。延焼を免れただけ運が良かったと思えば、臭いくらい我慢出来るものだ。

雪国横手に適した住宅とは

実はあまり将来の事や雪対策を考えていない住宅メーカーが多いんです

こんにちは。誠心住工房フォレストの佐々木です。

今日は雪国横手で失敗しない家づくりのポイントについて、お話をしたいと思います。

家を建てようとするお客様のほとんどは、まず初めに住宅雑誌を読んだり、モデルハウスを見て回ったりして自分の好みに合った家を探します。まだ夢の段階なので見ているだけで楽しい時だと思います。ただ、ここで注意しなくてはならないことが一つあります。それは雪が積もった時にどうなるのかを想像する事です。雑誌に出てくる住宅やモデルハウスは積雪のことなど考えないで作られたものがほとんどです。雪がほとんど積もることのない地域であれば、どんなデザインでも素材でも自由に選ぶ事が可能です。が、雪国の場合は積雪の事を考えた構造とデザインそして素材選びをしなければなりません。

昨今、若い世代の方に人気の箱型デザインの家。確かにカッコイイですよね。あるいは自然素材をふんだんに取り入れた健康志向の家。これも素敵ですよね。住宅会社さんはそれぞれ自社のセールスポイントを強調して商品をPRする訳ですが、それとお客様の考えが同じで価格も予算が合えば万々歳で契約となります。

しかし完成した後にクレームに見舞われる事態に陥るケースが後を絶たないという事実も多く存在します。それはなぜでしょう?
理由は複数あると思いますが、私が重要視しているのは次の3点です。

• 住宅会社が事前に使用されている素材のデメリットについて説明をしていない。
• お客様に対して完成後のメンテナンスの重要性をしっかりと説明していない。
• 立地条件に合った積雪対策がなされていない。


住宅を建てるという事はとてもお金の掛かる一大事業です。

多くのお客様は完成すれば終わりと考えられるようですが、実際は違います。年数が経てば必ず劣化症状が出てきます。当たり前の事ですが、家を建てたら半永久的にメンテナンスなしで暮らせるなどという事はあり得ないのです。話を元に戻しますが、いい事だけしか言わない住宅会社は要注意です。相手がデメリットやメンテナンスについて話をしないのであれば、こちらからドンドン質問しましょう。明確かつ納得のいく答えが聞けなければ、そこはやめた方がいいと思います。そして、雪対策についてどのような考えをもって対応してくれるのかも確認しておきましょう。ここをしっかりと押さえておかないと毎年冬になる度、泣くことになります。


最後にちょっと専門的な話をさせて戴きます。

住宅の価値をどこに見い出すかは人それぞれです。先に述べたデザインや使われる素材など人によって価値観は違います。従ってどれが正解かという事はありません。お客様が満足されれば、それはそれで正解なのです。では書く言う私はどこに価値を求めているのかと言いますと、目に見えなくなる部分の施工方法です。

これからの住宅は省エネが当たり前になっております。これを確実に行うには「住宅の高性能化」が必須になってまいります。この高性能化というのは住宅の躯体部分がどのように作られているのかという事に繋がるのですが、仕上がってしまうと確認することが難しいのです。

つまり、外目は同じように見える住宅でも、中身の造りが違うと全く住み心地の違う住宅になってしまうということです。


家一軒建てるのに例えローコスト住宅でも結構な金額は掛かります。

でも、そこで目先の金額だけで業者を決めてはいけません。家は建てた後にもお金が掛かるからです。工事金額を安く抑えても、性能の低い住宅を作ってしまえば、ランニングコストが毎月大きくのしかかってきます。さらにローコストメーカーは雪国に適した素材など使っておりません。従ってメンテナンス費用も予想以上に掛かってきます。毎月の住宅ローンに光熱費、これに固定資産税。さらにメンテナンス費用。高額な住宅を推奨する訳ではありませんが、その時に安く建てたとしても、その後に掛かる費用を計算してみると、実は高額で建てた家の方が一生に支払う金額が安かったという例も少なくありません。

(結論)家づくりは総合的な見地に立って考えなければならないというのが私の考えです。

• 高額・高級な家ではなく高性能な住宅を適正な価格で建てましょう。
• 高性能住宅で快適に且つランニングコストを抑えた生活をしましょう。
• 雪国に適した素材を選んで、メンテナンス費用があまり掛からない家づくりをしましょう。
• 内部には化学物質でできた建材を極力使用せず、自然素材で囲まれた空間にして健康的な暮らしができるようにしましょう。
• 将来のライフスタイルも視野に入れた間取りやデザインを考えましょう。
• 今は若くても人間皆いずれは年を取るという事を考えた家づくりをしましょう。
• 屋根に積もった雪の処理をどうするのか、しっかり考えましょう。また隣家とのトラブルが起きない対策も講じておきましょう。


人によっては、もっと考えるべき点があるかもしれませんが、弊社ではこのような事をお客様と真剣に話し合って家づくりをしていきたいと考えております。

長文になってしまい、申し訳ありません。最後までお読み戴けましたら幸いです。

どうか、これからもよろしくお願い致します。