2020年7月 6日

『太陽の家』標準仕様

人の体に優しい蓄熱式全館床暖房【EcoDAS Ⅱ】について

フォレストオリジナル蓄熱式床暖房システムとは?標準仕様床下に温水(不凍液)が流れる架橋ポリ管(内径13mm)を床暖房したいスペースに配管します。その配管を蓄熱層(24mm)で埋めます。

使用時は配管内に温水が通り、蓄熱層を暖めます。やがて蓄熱層全体が温まると飽和状態になり、人体に最も吸収のよい遠赤外線(低温輻射熱)を放射します。

弊社が推奨する蓄熱式床暖房は空気を暖めるのではなく、直接建物を暖めます。これが伝導・輻射熱型という弊社オリジナルの暖め方であり、蓄熱式床暖房のすばらしいところです。

熱源を感じる事なく、陽だまりのような、気持ちのいい暖かさとなります。低燃費で建物全体を暖める事が出来、お年寄りに危険なヒートショックを起こす環境を作りません。

ゆえに「蓄熱式床暖房」は安全、快適、省エネな暖房システムと言えるのです。
【参考】外気温が氷点下の時でも45℃以下の温水を循環させるだけで全室内の温度が22℃程度になります。

メリットとデメリットメリット(長所)※数ある暖房機器の中で天井面より足元の温度が高いのは唯一床暖房だけです。

■頭寒足熱
熱が足元から伝わるので、冷え性の方でもいつも身体がポカポカになります。

■温度差の無い空間
オリジナル配管方式で洗面所やトイレ、廊下、玄関などの狭小スペースにも床暖房が入れられます。家中どこへ行っても温度差が無いので、ヒートショックの危険性が大幅に減ります。

■ランニングコスト削減
蓄熱層の余熱とタイマー機能を上手く使うことで、省エネ運転が出来ます。

■一台のボイラーで全館暖房
中型FFストーブ並のボイラー1台で家1棟丸ごとポカポカにします。
しかもボイラーのメンテナンスは長期間(約10年)不要です。(※注1)

■家具のレイアウトが自由
部屋の中に暖房機器(障害物)が無いので、自由に家具の配置が行えます。

■伝導・輻射熱方式
温風を起こさないので、目に見えないホコリが部屋の中を舞う事がありません。
また同じ輻射熱でも高熱を出すストーブと違い、小さなお子様や高齢者、身障者の方にも安全です。
(※注1)循環する不凍液は5年に1回、全量交換が必要となります。

■外部融雪設備としての利用も可
ご希望に応じて玄関アプローチやカースペースへの敷設も可能です。

デメリット(短所)

  • 特殊な施工方法なので、熟練した技術と設計力が必要です。経験と知識がトラブルを回避します。
  • 使用するフローリングの特性を十分把握しないとトラブルになります。対応できる床材料の選択には制限があります。(床は天井や壁と違って簡単に張替ができません。)
  • 暖まり始めるのに時間がかかり、急速な室温上昇対応や部分暖房は苦手です。
  • 唯一他の暖房器具と同じなのが、室内が過乾燥状態になる事です。居室には加湿器等が必要になります。

イニシャルコスト※下記の価格は灯油ボイラー使用の場合です。その他の機器の場合少々異なります。

  • 標準仕様
  • 標準仕様

上の図面は床暖房の配管区画割を示しています。暖房範囲は寒冷地につき全館で行うのが理想ですが、予算や生活スタイルに合わせて範囲を決めていくことも可能です。架橋ポリ管は基本的に100メートルをつなぎ目無しで、一筆書きのように配管します。100メートルで約8畳ほどをカバーします。それ以上に大きな空間は複数の系統に分けて配管をします。(図面は1階のみですが、2階も行います。)

上記住宅(1階床面積21.7坪)の場合、居間・食堂・台所・和室・玄関・廊下・洗面所・トイレに配管し、合わせて1階部分のみ32畳(4系統)で設備施工費込み約100万円(税抜き)です。一般的な総2階建て40坪くらいの建物であれば64畳(8系統)で約150万円(税抜)ほどで全館床暖房が可能ですから、面積が大きくなるほど坪単価は大幅に割安となります。

蓄熱式と直接式※一口に床暖房と言うと、どこも同じものだと思われがちですが、実は様々な工法があります。

一般的に言われている多くの床暖房は、フローリングと下地の間に温水管または電気シートを挟んだ直接式の方法です。蓄熱容量の小さい床板では、温水管や電気ヒーターの周りは熱くなりますが、少し離れると冷たく感じます。

そしてヒーターを切るとすぐに冷えてしまいます。電気カーペットとあまり変わりがありません。これらメーカー品の床暖房による全館暖房は難しく、出来たとしてもランニングコストが異常に高く付きます。

蓄熱式とはいったん床板下の蓄熱層に熱を蓄えさせてから、熱が飽和状態になったところで、伝導・輻射熱としてフローリングに伝わり、やがて床全体を温めながら徐々に壁や家具類を温めていきます。

温まるのに時間がかかりますが、床面の熱ムラは少なくなります。熱源を切ってもすぐに冷めることもなく、タイマーで熱源の管理をすれば、冬期間一定の温度を保つことが可能です。

床暖房を局所的に考えるのではなく、全館暖房で室内に温度差を作らない発想が蓄熱式なのです。

全館暖房※ランニングコストについては諸条件によって異なりますので設計担当者にお問い合わせ願います。

全館床暖房と聞くと高いんだろうと思われますが、それはメーカーのパネル一体型の床暖房システムを使おうと考えるからです。メーカー品は安くありません。一部の部屋だけ補助暖房用として使用するには適していますが、全館暖房しようとしたら思いのほか高くつきます。蓄熱式床暖房を実現するには設計段階から計画し、基礎工事、断熱材を含めた床仕様を考え、市販の配管材料とボイラーの組み合わせを考えることで、ローコストで品質の高い床暖房が可能となります。床暖房の熱源は灯油でも、ガスでも電気でも自由に選ぶことができます。

(※注2)県南の真冬の寒さに対応出来るパワーのある機器は今のところ灯油ボイラーかガスボイラーしかありません。当社においては燃料コストを考慮して灯油ボイラーを推奨しております。

床暖房の本当のねらい床暖房の本来の目的は、熱源が感じられない自然な暖かさで、部屋と部屋の温度差が無い空間を作る事です。

居室だけを暖め、廊下やトイレに行ったら急に寒くなり、お年寄りを危険にさらすのが、今までの住宅暖房でした。これをヒートショックと言います。家全体を暖め各部屋の温度差を無くし、しかも燃費の良い暖房方法が蓄熱式床暖房なのです。(正確には「伝導・輻射熱型蓄熱式全館床暖房」と言います。)

この方法は結露の発生も起きにくくします。また、蓄熱層を施工することにより、夏には逆にひんやりとした床になり、夏の省エネにも貢献します。 設計計画や施工技術に特殊なノウハウが必要な為、施工できる会社は多く存在しませんが、住む人に優しいこの床暖房システムをぜひ多くの方に体感して頂きたいと思っております。

  • 標準仕様
    1階床下地組
  • 標準仕様
    2階床下地組
  • 標準仕様
    1階配管工事
  • 標準仕様
    2階配管工事
  • 標準仕様
    玄関土間配管
  • 標準仕様
    蓄熱層施工
  • 標準仕様
    蓄熱層施工完了
  • 標準仕様
    床暖用無垢フローリング貼り
  • 標準仕様
    ヘッダー配管
  • 標準仕様
    FF式灯油ボイラー
    高効率式【エコフィール】

従来型蓄熱式床暖房と改良型蓄熱式床暖房の違い

従来型蓄熱式床暖房【EcoDAS Ⅰ】
  • 従来型蓄熱式床暖房
  • 従来型蓄熱式床暖房
一方通行配管方式 【使用配管】エクセルパイプ(架橋ポリ管)
(内径)10mm ※暖房メーカーの床暖房では内径7mmが一般的です。
(外径)13mm
1M当たりのパイプの表面積:0.08164㎡

【蓄熱層の厚さ】18mm
※一般的な床暖房には蓄熱層はありません。

【アルミシートの有無】無し

■特長
お湯の進入口付近は暖かいが、奥へ行くに連れ温度が下がる傾向があり、全体の温度を上げるまで時間が掛かった。また温度ムラが出やすい傾向もあった。
熱源 サンポット製灯油ボイラー
■特長
・温度設定が5℃刻みで、細かい温度設定が出来ない。
・タイマー設定が1時間刻みでしか出来ない。
・運転中の音がやや気になる。
効果 厳冬期の温度設定:55℃
(不凍液の循環設定温度)
新築住宅でもこの温度です。
改良型蓄熱式床暖房【EcoDAS Ⅱ】
  • 改良型蓄熱式床暖房
  • 改良型蓄熱式床暖房
均等配管方式 【使用配管】エクセルパイプ(架橋ポリ管)
(内径)13mm
(外径)16mm
1M当たりのパイプの表面積 : 0.10048㎡

【蓄熱層の厚さ】24mm

【アルミシートの有無】有り

■改良点
  1. お湯の進入口から奥までの距離を短くすることで、全体の温度を上げる時間を短縮させた。また温度ムラも出にくいようした。
  2. 使用配管の内径を太くすることでお湯の流量が増え、それにより家全体を暖める時間を短縮させた。
  3. 蓄熱層の厚さも従来の1.3倍とし、蓄熱量を増やした。これにより今まで以上に余熱利用の時間が増え、省エネ効果に繋がった。
  4. 床全体に特殊アルミシートを敷く事で熱の広がり効果を高めた。
熱源 長府製作所製高効率灯油ボイラー【エコフィール】
■改良点
・温度設定が1℃刻みで出来るようになったので、微調整が可能になった。
・タイマー設定が30分単位で出来るようになった。
・運転中の音が殆ど気にならない静音型になった。
効果 厳冬期の温度設定:45℃
(不凍液の循環設定温度)
リフォーム工事で行った住宅でも、この温度のお湯で快適に過ごせます。新築なら更に低い温度でも快適に過ごす事が可能です。

蓄熱式全館床暖房について

なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの?過去のエピソードと共にご紹介いたします。

  1. 床暖房への固定観念

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 私と「蓄熱式床暖房」の出会いは平成20年9月に遡ります。高気密・高断熱住宅のパイオニア的住宅会社「松●の家」に入社した時であります。

    実際に床暖房の素晴らしさを実感するのは入社から4ヶ月後ですが、それまでは「床暖房だけで家中が暖かくなるなんて考えられないし、燃料費がどれだけ掛かるんだか眉唾物だな。」というのが私の固定観念としてありました。

  2. 全館暖房との出会い

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 12月に入り、同じ部署の先輩社員が工事管理した住宅の「完成内覧会」が行われ、上司に連れられて会場に入りました。

    そして玄関ドアを開けて、一歩中に入った瞬間から心地良い暖かさが私を包み込んでくれたのでした。

    床暖房の敷設場所は各居室はもちろん、キッチン、洗面所、トイレ、廊下から玄関タイル下まで住む人が歩くスペース全てで、驚いたのはどこの場所へ行っても室温が同じで、しかも温風式の暖房機と違い暖気が天井面より床面の方が暖かいことと無風なこと。

    さらにたった一台の小さなボイラーで全館暖房になっていたことにも驚かされました。局所暖房の場合、暖房機が部屋の壁際に固定されていて、夏場は邪魔な存在になるのですが、床暖房の場合はボイラー室に機器が置かれているので、各部屋を有効に使える点も大きなメリットだと思いました。

  3. 床暖房と建物の性能

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? この会社で私は数十件の床暖の家の現場管理に携わらせて戴きましたが、単純に床暖房にすれば家が暖かくなる訳ではありません。

    床暖房の熱源は一つしかなく、しかも小さなボイラーです。この小さなボイラーで最大100坪の家の暖房が可能なのですが、それには絶対条件が不随します。それは建物の性能が高いこと。

    つまり、断熱性能と気密性能が高くなければ床暖房だけでは暖かくならないということです。この基本となる部分をしっかりと理解出来たことは私にとって宝物になったのです。

  4. さまざまな床暖房の施工を経験したからこそ

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 当時、私は秋田市を中心に現場管理を行っておりました。秋田市はいま住んでいる横手市とは違い、沿岸部にあるせいか積雪量が約1/3で気温もやや高めにあります。

    都市ガスも完備され、床暖房の熱源も灯油、都市ガス、電気から選択することが出来ました。私はいずれの熱源を使って床暖房を施工したことがあります。

    全てやってみて、どの熱源が一番良いかも大体分かりました。この中で一番不向きな熱源は電気です。電気はエアコンの室外機の形をしたヒートポンプ式を使用するのですが、寒さが一番厳しい時には使いモノになりません。

    これは大気熱を利用したヒートポンプの短所でもあるのですが、外気温が氷点下を下回ると設定した温度のお湯が作れないのです。

    リモコンでMAX60℃と設定しても40℃くらいのお湯しか作れないので、お施主様から「寒い!」とクレームの電話が来るのです。同じヒートポンプ式でも地中熱を使ったモノであれば暖かくはなりますが、工事費に3~400万円も掛かる為、あまり現実的ではありません。

    次に不向きなのがガスです。暖かさには問題はありませんが、ランニングコストに問題があります。秋田市内の都市ガス業者ではガスを使って貰いたいが為に、単価を低く設定してお客様に売り込んでくるケースも有りました。

    しかし単価を低く設定しても使用する量が多いため、結局は高い光熱費になってしまうのです。あるお施主様からは「一体これのどこが省エネなんだ?」と厳しいお言葉を戴いたこともあります。

    こうして切り捨て式に見ていくと、最後に残るのが灯油です。化石燃料の代表格ですから大声で「灯油が一番!」とはなかなか言いにくいのですが、現時点においても灯油に敵う熱源は見当たりません。

    灯油の場合、どんなに外が寒くてもリモコンで設定した温度のお湯が確実に作れること、そして価格の乱高下はあるものの結果的に一番ランニングコストが安いのです。2021年の冬はー15℃の日が何日もありましたが、全く寒さ知らずで一冬を過ごすことが出来ました。

  5. フォレストの知識と経験が生んだ床暖房

    なぜ蓄熱式全館床暖房がおすすめなの? 私が平成27年4月に起業した際に弊社の推奨する暖房工法は床暖房と決めておりました。但し、「松●の家」とは違う床暖房にすることを前提としてです。

    いわゆる完全丸パクリだけはしたくなかったのです。基本的な考え方は同じですが、配管材、配管方法、蓄熱層の厚さ、ボイラーの種類などなど考えられる部分を何度も替えながらテストを繰り返し、出来上がったのが新築用『EcoDASⅠα』とリノベーション用『EcoDASⅡ』です。

    具体的な違いの説明は省略しますが、大きな違いは冬場の設定温度です。「松●の家」は55℃のお湯を回していましたが、弊社の場合は40℃前後のお湯を回して室温を同等にしています。

    循環させるお湯の温度が15℃も下がって室温が変わらないと言う事が省エネ効果に繋がっているのは誰の目から見ても明らかだと思います。

蓄熱式全館床暖房について蓄熱式全館床暖房誠心住工房フォレストの注文住宅シリーズには「自然素材の家バージョン」と「太陽の家バージョン」の二つのバージョンがあります。

そのうちの一つ「太陽の家バージョン」は蓄熱式全館床暖房が標準で採用されています。

この蓄熱式全館床暖房は株式会社フォレストのオリジナル工法で氷点下の真冬でも快適に暮らす事が出来ます。他の暖房機器との決定的な違いは「頭寒足熱」という人体にとって最も快適な温熱環境を作りだせる事です。

また居室だけでなく玄関や廊下、洗面所、トイレなどにも床暖房が敷設されているため、家の中に温度差が生じません。これにより高齢者の大敵であるヒートショックが起こりにくい空間となり、これからの高齢化社会や雪国に最も適した住宅になると言えるでしょう。

蓄熱式全館床暖房の熱の伝わり方は太陽と同じ輻射熱であり、冬でも朝に洗濯して部屋干しした洗濯物が夕方にはカラッカラッに乾き、雪で濡れた靴も玄関タイルの上に置いておくだけで翌日の朝には乾いた状態になります。冬の日照時間が最も少ない秋田県において、この蓄熱式全館床暖房はまさしく「冬の太陽」なのです。

「床暖房」と言っても世の中には様々な工法があり、弊社の蓄熱式全館床暖房と他社の床暖房を同一には見て戴きたくありません。一般的に「床暖房」と言えば『光熱費が高い!』というイメージが強く、敬遠されがちですが、弊社で施工させて戴いたお客様からは非常に高い評価を戴いております。

その声の多くは「本当に家中が暖かく、寒い空間が無い。それでいて灯油の消費量も少ない。」と言うものです。

これは弊社が考えた配管方法や蓄熱層の厚さ、そして採用したボイラーの性能による処が大きいのですが、もっと詳しくお知りになりたい方は下のバナーをクリックしてご覧ください。

株式会社フォレスト 会社案内

住宅産業は地場産業

皆さんはご存知でしょうか?大手ハウスメーカーが存在する国は日本だけであることを。あの大国アメリカにも全国に支店を出している住宅会社はありません。本来、住宅産業とはその土地の気候、風土を知る者が設計し、その土地で取れる木材を使って造るのが理想的なのです。

また冬が寒く、積雪の多い秋田においては雪対策を考えない設計などナンセンスと言わざるを得ません。しかしながら昨今の住宅はデザイン重視、価格重視で本来一番に考えるべき部分をないがしろにしているように映ります。雪の降らない所に住んで、除雪の大変さを知らない人に雪国の家の設計が出来るでしょうか?実際、大手ハウスメーカーだから安心と思って建ててみたら、雪害で泣かされているお客様は少なくありません。

住宅は一生で最も高い買い物です。失敗は許されないのです。また住宅は完成したら「おしまい」では有りません。必ずメンテナンスを行っていかなけれ ばなりません。それら全てを真剣に考え、ランニングコストが抑えられる家づくりを提案することが弊社の使命だと考えます。

社是

至誠 天に通ず

社訓

  1. 誠実な心と笑顔でお客様や地域の方、そして協力業者の方々と向き合います。
  2. 誠意と感謝の気持ちを持って、真に価値ある商品を提供し続けます。
  3. 雪国でも快適なライフスタイルとなるアイディアを探求し、モノづくりに活かします。
  4. 地域密着を旨とし、スピーディ且つ小まめな対応を実考します。

2015年度 誠心住工房フォレストモデルハウス年間光熱費一覧表

年間光熱費一覧表

※一覧表は参考価格です

ここがポイント!太陽光発電について(設置メーカー:容量)Panasonic:5.1 kW
(設置費用)約240万円
※買取単価は年々安くなる傾向ですが、設置費用も年々安くなっています。

弊社モデルハウスの太陽光パネルは方角的に東北東を向いており、発電効率的には不利な条件で設置されております。一番理想とされる南面に設置が可能で、しかも勾配も27度位で取付られたら25%アップの発電が出来たと考えられます。条件が整っていれば15年程で元が取れる計算です。

また最近、割安な一流国産メーカーの多雪地域型も発売され始めました。

全館床暖房について誠心住工房フォレストの新築住宅では床暖房が標準装備されております。暖かい沿岸部では電気によるヒートポンプ式も採用出来ますが、多雪地域の県南においては石油ボイラーをお奨めしております。

これによりどんなに強い寒波に襲われても、寒さ知らずで快適な冬を暮らせます。技術力の進歩で数年後にはヒートポンプ式も県南で使える日が来るかもしれません。

54坪、6人家族でこの光熱費。高いですか?安いですか?

モデルハウス概要

面積 179.96㎡(54.43坪)6LDK
構造 木造在来軸組み工法 2階建て
断熱材 床)ウレタンフォーム66mm
壁)現場発泡ウレタン75mm
天井)吹込みロックウール300mm
サッシ 樹脂サッシ(エクセルシャノン製)
ガラス)Low-Eアルゴンガス入りペアガラス一部トリプルガラス採用
玄関戸 断熱鋼板製上吊り片引き戸(LIXIL製)
暖房方法 蓄熱式全館床暖房【EcoDAS Ⅰ】24時間フル稼働
冷房方法 初年度につきエアコンなしでひと夏を経験した。今年2~3台設置予定。但し小型のエアコンとする予定。
また、小屋裏の遮熱工事で大幅な猛暑対策が図れるので、2年目はそれを施して再度測定していく。
24時間換気 第3種式換気(グリーンファン)

家族構成6人家族:施主(男50歳)、父(79歳)、母(73歳)、妹(44歳)、姪(18歳)、甥(15歳)

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