2020年7月 7日

【わくらす】横手市F様邸 新築住宅

わくらす
真夏の暑さを跳ね返すオリジナル遮熱工法採用

F様邸新築住宅

真夏の暑さを跳ね返すオリジナル遮熱工法採用。
ボイラー1台で家中ぽかぽか!蓄熱式全館床暖房。しかも省エネ。真冬でも素足で快適生活。
誠心住工房フォレスト「夢ハウスシリーズ」第一弾発表!

  • 厚さ30mmの無垢材フローリングを始め、壁・天井にも無垢材を多数使用。
  • 壁、天井の仕上げ材には珪藻土クロスを標準採用。木部の塗装は天然素材の塗料を採用。
  • 高齢化社会を見据え、内部建具に引き戸を積極採用。玄関戸にも上吊り引き戸を採用。

これからの住宅の良し悪しは性能で決まると言っても過言ではありません。
しかしながら、その性能を左右する部分は最終的に隠ぺいされてしまいます。完成すると見えなくなってしまう部分の施工がとても重要なのです。なぜなら性能値の高さがそのままランニングコストに直結してくるからに他ならないのです。

他社様との性能比較はこちら

※写真をクリックすると拡大します。

  • 南西外観
  • 南東外観
  • 玄関戸
  • 玄関1
  • 玄関2
  • 玄関収納
  • ホール1
  • ホール2
  • LDK1
  • LDK2
  • LDK3
  • LDK4
  • システムキッチン
  • 親寝室1
  • 親寝室2
  • 親寝室3
  • 和室1
  • 和室2
  • 階段下収納
  • 階段
  • 階段+2階ホール
  • 2階主寝室1
  • 2階主寝室2
  • 2階主寝室3
  • 2階主寝室4
  • 2階主寝室天井
  • 2階洋室
  • 洗面所入口戸
  • 洗面所
  • 洗面化粧台
  • 浴室
  • 1階トイレ
  • 男子トイレ
  • トイレ用手洗い
  • 2階トイレ+納戸
  • 食品庫兼勝手口
  • ボイラー室
  • 給湯用ボイラー
  • 床暖用ボイラー
  • 車庫南面
  • 車庫北面

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【チャオ!】横手市大雄S様邸 新築住宅

蓄熱式全館煖房の家
横手市大雄S様邸

蓄熱式全館煖房の家

床暖房の本来の目的は、熱源が感じられない自然な暖かさで、部屋と部屋の温度差がない空間を作ることです。居間だけを暖め、廊下やトイレに行ったら急に寒くなり、お年寄りを危険に晒すのが今までの住居暖房でした。

これをヒートショックと言います。
こうした問題を解決して家全体を暖め温度差をなくし、しかも燃費の良い暖房方法が蓄熱式床暖房なのです。

真冬の寒さの中で、どれだけ快適な空間が保たれているのか、ご自身の身体で体感してみてください。
他の煖房方法との決定的な違いがわかって頂けると思います。


※写真をクリックすると拡大します。

  • 23帖のLDK+和室6帖
  • 明るいダイニングは、予め壁掛けテレビや炊飯器の場所や高さも考えて設計してあります。
  • 広いキッチンスペース。奥様の家事導線を考えて設計しました。
  • 開放感のあるリビング。蓄熱式床暖房で、ほっこりと足元から暖まっていきます。
  • 1Fトイレ。タンクレストイレを使うことで、余裕のある空間になります。また、節水型タイプなので家計にも優しいトイレになっています。
  • 床暖用FF式灯油ボイラーとヘッダー配管。これ1台で60坪の全館煖房が可能です。
  • 明るい玄関。玄関タイルの下にも床暖房が入っているので、玄関戸を開けた瞬間から、ほこりと暖かい空間になります。
  • 子供部屋。クロスの柄や照明器具は、この部屋に住む男の子が選びました。
  • 広いクローゼット。収納方法によって様々な使い道があります。全てお客様とご相談して決めていきます。
面積 179.96㎡(54.43坪)6LDK
構造 木造在来軸組工法2階建て
断熱材 床)ウレタンフォーム66mm
壁)現場発泡ウレタン75mm
天井)吹込みロックウール300mm
サッシ 樹脂サッシ(エクセルシャノン製)
ガラス)Low-Eアルゴンガス入りペアガラス一部トリプルガラス採用
玄関戸 断熱鋼板製上吊り片引き戸(LIXIL製)
煖房方法 蓄熱式全館床暖房24時間フル稼働
24時間換気 第3種式換気(グリーンファン)

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I様邸プチ床暖リフォーム(秋田市)

I様邸リフォーム(秋田市) 2019.2.12
1階のみのプチ床暖工事

リフォームをするきっかけ(I様ご夫妻【60代】)26年前に新築された建売住宅です。
ご主人のI様は1年程前に軽い脳梗塞を患われ、それがキッカケとなってヒートショックが人体にとっていかに危険なものであるかということを身を持って感じたそうです。

それ以来、ヒートショックの発生率の少ない全館暖房のリフォーム工事を行う業者を探し求め、弊社のホームページにたどり着いたとのことです。

お電話を戴いたのが12月で、年明けの1月に行われたリフォーム内覧会(雄物川町)にお越し戴き、実際に体感して弊社での工事を決められました。

リフォームをするに当たっての改善ポイント■限られた予算でいかに快適かつ暖かい空間に変えられるのか
通常床暖リフォームを行う場合、弊社では壁・床・天井全ての断熱材を高性能なものに変えております。それは小さな熱源一つで全館を暖かくするには、断熱性能を上げないと実現出来ないからです。

今回のリフォームで最大のネックとなったのが限られた予算でした。建物全体の断熱材を変えると内外装工事の量が増え、必要金額が予算を大きく上回ったのです。

そこで考えついたのが1階のみの床暖工事でした。既にお子様達は独立され、今はご夫婦二人だけの生活です。めったに使わない2階の部屋の工事は見送り、また平成4年完成の建物であることから壁面については断熱材をそのままとし、開口部(サッシ)のみ断熱性能をアップさせ、断熱材の変更は床と天井のみ行いました。

■断熱材の連続性の重要性(平成初期完成の建物の特長)
平成初期の建物の断熱材は厚みは同じでも、現在使われている断熱材より性能が劣ります。

また建築業者も今では当たり前の『高断熱・高気密住宅』などという概念を持っている人は殆どおらず、正しい断熱材の入れ方が出来ていない建物が多数あったと思われます。I様邸もその中の一つでした。

最大の欠点は『断熱材の連続性』がいかに重要かを理解していた人が少なかったという事です。仕様書の中には壁・床・天井それぞれにどんな断熱材を使用したかが書かれていても、その施工方法が間違っていれば断熱材本来の性能は発揮されないのです。

現在でも断熱材はただ入れていれば良いと思われている業者は少なくないと思います。が、そうではありません。施工方法がとても重要なのです。中でも特に重要なのが『断熱材の連続性』で、これは床から壁・天井まで断熱材が繋がった状態を意味します。

総2階建ての家は容易に施工が出来ますが、下屋のある家では出来ていないケースが多々見受けられます。I様邸は正にそのケースでした。

今回のリフォーム工事の肝となる部分は完成してからでは見えなくなってしまう部分ですので、施工中にI様ご夫妻に実際の工事を見て貰い、その重要性を理解して戴きました。

■内窓採用で予算を大幅に縮小
I様邸のサッシの殆どは二重サッシでした。

寒冷地において当時はこの二重サッシが標準的な窓でしたが、現在の断熱サッシと比較すると性能は比べ物にならない程低く、室内の熱がドンドン逃げて行きます。

それならば最新の断熱サッシに交換すれば一番良いのですが、事はそう簡単ではありません。サッシを交換するには外壁材を壊さなければならないのです。

ここがサッシ交換の最も難しいポイントです。外壁の張り替えには莫大な費用が掛かります。実際、I様邸でもここが一番悩んだ部分です。外壁を壊さずに開口部の断熱性能を上げる方法。そして結論にたどり着いたのが内窓の採用でした。

サッシ単体の費用だけで見ると内窓の方が高額です。なぜならば全ての内窓はオーダーメイドで作られてくるからです。
しかし外壁の張替えなど行う必要が無く、総額で見れば圧倒的に費用を抑える事が出来るのです。

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 居間と掃き出しサッシ→掃き出し二重サッシ
  • ダイニングとキッチン
  • 洗面所
  • 和室と掃き出し障子→掃き出し内窓交換
  • 玄関
  • トイレ入り口段差解消
  • 床暖房蓄熱層工事状況(居間)
  • 床暖房配管工事状況(ダイニング)
  • 断熱改修(1階床下ウレタン116mm吹き付け後)
  • 断熱改修(断熱材の連続性/1F壁→1F天井→2F壁)
  • 断熱改修(2階天井断熱ブローイング200mm吹き込み後)

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OB様邸部分リフォーム (横手市)

OB様邸リフォーム(横手市) 2019.2.12
1階和室のリフレッシュ化と夫婦それぞれの部屋を創造

リフォームをするきっかけ(OB様ご夫妻【60代】)秋田市にお住いの息子さんが弊社のホームページをご覧になって連絡を戴いたのがキッカケでOB様ご夫妻様とお会いする事が出来ました。

1階の主たるスペースは7年程前に地元のハウスメーカーさんでリフォームが行われていて、弊社がお話戴いたのはその時に行わなかった部分のリフォームと毎年冬になると雪害で問題になる2ヶ所の屋根の改造でした。

OB様邸の問題点

  • 居間に窓が無く、外を見る事が出来ないし、暗い。
  • 和室と広縁が古民家づくりで老朽化が激しく、お客様が来ても泊められない。
  • 和室の北側にある窓の無い部屋と西側の部屋をリフォームして、夫婦別々でくつろげる個室にして欲しい。お互い趣味が違うので、気を遣わず趣味を堪能したい。
  • 2階北側の屋根と西側下屋の形が複雑で、毎年雪害による被害が心配。

リフォームをするに当たっての改善ポイント■窓の無い居間に太陽の光をもたらし、外の風景が見られるように。
(ビフォー)居間の南側は広縁と玄関が隣接しており、玄関と広縁は繋がった形になっていて、居間との境には前回リフォームした際に取り付けた4枚引違いのガラス戸がありました。

(アフター)玄関と広縁の堺に仕切り壁を設け、4枚引違い戸を2枚引違い戸に改造し、戸は居間と玄関との仕切り専用とし、広縁部分を居間として組み入れ南側の風景が見えるように改造しました。

■和室と広縁の素材はそのままに、民芸調スタイルの和風空間へ
和室は古民家づくりで挿し木鴨居が使われた元々は立派な部屋でした。ただ造りが古くなっただけでしたので、いくつかの工夫を凝らして仕上げてみました。

  • 柱や梁といった木部は黒系で塗装し、壁は白系で統一。
  • 広縁との仕切りとなる建具は再利用し、上段の障子紙はワーロン紙に、中段のガラスはポリカーボネイト板へ、下段にはシナベニヤを張り、木部は全て黒系で塗装。
  • 和室の天井は全面張替えで石膏ボードを張り、その上にシナベニヤを3尺角の格子状に張って、生地仕上げで塗装。
  • 広縁は必要以上に開口部が多く、かつ大き過ぎたので、適度な大きさの断熱サッシに交換。床は黒系のフローリングを張り、天井・壁には和風のクロスを。また更に統一感を持たせる為、照明器具も同柄の和風灯具を使用しました。

■趣味が異なる夫婦が気兼ねなくくつろげる個室を作り出す
和室と広縁を除いたスペースで個室2部屋と各収納をどのように作り出すか?今回のリフォームで一番大きな間取り改造工事です。

ご主人の部屋は以前窓がありませんでしたが、北側の廊下を部屋として組み入れる事で、その問題を解消。部屋も広くなり、押入・クローゼットも完備。更に趣味であるオーディオを満喫出来るよう居間との仕切り壁は遮音壁に改造。

天井にもこだわりのスピーカーが付けられるよう予め配線まで行いました。奥様の部屋は和室の東奥の洋室6帖間。趣味の読書やパソコンが出来るよう、作り付けのデスクや可動式の本棚もご用意。北側にあった廊下をウォークインクローゼットに改造し、洋服がたっぷり収納出来るようにしました。

■屋根の形状を変える事で雪害による被害を軽減
2階屋根の北側中央にぽっこりと出ていた切妻屋根。そして下屋東側の不雑な屋根形状。これらが冬になると積もった雪が変な形になって壁や窓に被害を与えてしまう。OB様にとっては、とても厄介な問題でした。

弊社が提案したのはシンプルな屋根形状への変更でした。

2階のぽっこりと出た切妻屋根は解体し、2階大屋根と一体化させて雪下ろしの要らない屋根へ。複雑な下屋も一部片流れ屋根に変更し、雪が溜まらないように変更しました。

■断熱リフォームで夏も冬も快適生活
今回、OB様邸では床・壁・天井の断熱材として現場発泡ウレタンを採用しました。

袋入りのグラスウールなどと違い隙間なく断熱材が入る為、断熱材本来の性能が発揮出来るので室内の熱損失が少なく済みます。

また弊社標準サッシであるサーモスXは樹脂サッシとほぼ同等の断熱性能を持っており、リフォーム工事でありながら新築工事にも匹敵する快適空間を作る事が出来ます。

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 窓の無い居間から間仕切り戸を外して窓のある居間へ。4枚引き戸を2枚に変更。
  • 南側広縁・東側広縁コーナー部分
  • 古民家の証(差鴨居のほぞ)・東側から見た和室
  • 広縁東側窓・広縁南側窓
  • 和室北面・南面(柱や梁を黒系で統一し、壁は白系でスッキリと。建具は既存品を再利用)
  • 床の間・仏間・神棚、床柱・地板・床框はケヤキの色をそのままに。押し入れ
  • 天井はシナベニヤを格子状に貼り、モダン和風に。
  • 洋室A北面・洋室A南面
  • 洋室A収納・洋室A北側旧廊下→W.I.Cへ
  • お母さんお気に入りの本棚付きオリジナルカウンター
  • 洋室B南面・洋室B北面(窓のある部屋に変身)
  • 旧廊下との仕切り壁を無くして明るい部屋へ
  • 洋室B東面収納
  • 北西側2階屋根
  • 外壁面全面構造用パネル張り
  • 土台腐食部分交換
  • 通気工法(二重胴縁)
  • 天井断熱工事
  • 床下断熱工事
  • 壁断熱工事

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SA様邸床暖リノベーション (羽後町)

SA様邸リフォーム(羽後町) 2019.2.12
大規模高性能化リフォーム工事

お客様のご要望は次の通りでした。

  1. とにかく冬が寒い。高齢の両親が快適に住める暖かい家にしたい。
  2. 両親の身体を考えると全館暖房の家にしたい。
  3. 先祖代々受け継がれてきた古民家づくりの部分を残したままリフォームして欲しい。

工事前【外部】

  1. 明治時代からある平屋の古民家部分は萱葺き屋根の上に鉄板瓦が葺かれ、重厚感 漂う外観である。だが、昭和に建てられた二階建て部分はいかにも華奢な造りで 外から見ても老朽化の深刻さが伺える状態でした。
  2. 開口部が多く、耐力壁が少なかった。(実際に解体してみると筋交いが薄く、金物も全く使用されていなかった。大地震に対して不安な住宅であった。)

【内部】

  1. 平屋の古民家部分、特に居間の天井にある太鼓梁は漆塗りが施され、美しい状態でした。また柱は栗の木で5寸角以上の太さがあり、若干の傾きはありましたが、 とても希少性の高い構造物でした。しかし空間的には無駄に広すぎる感あり。同じく玄関も無駄に広すぎて、持て余してしまっている状態。
  2. 古民家部分も昭和に建てられた2階建て部分も床の水平が悪く、また至るところで段差があり、階段も急勾配で高齢者が住むには障害が多すぎました。
  3. 台所兼食堂は勝手口やボイラー置場、内蔵や洗面所への出入口があり、家事動線的には良かったのかもしれませんが、整理整頓がしにくい間取りでした。
  4. 高齢者夫婦の部屋はトイレや洗面所が近くにあり良かったのですが、室内に収納スペースが全く無く、やはり整理整頓しにくい状態でした。
  5. トイレは1階に男女各1カ所ずつありましたが、入口までの廊下がジグザグにな っていた為、使いにくかったと思われます。

【断熱性能・暖房方法】

  1. 床下には全く断熱材が入っておらず、床根太の構成もバラバラで全面的な補強が必要でした。
  2. 古民家部分の外壁には断熱材など入っておらず、2階建の方も薄いグラスウールが部分的に入っているだけでした。
  3. 2階天井だけにグラスウール50mmが敷かれているだけでした。
  4. サッシは一部だけが二重サッシで、殆どがアルミ製のシングルガラスを使用。
  5. 居間と2階洋室のみにFF式ストーブを設置していた。局所暖房なので台所や廊下・トイレ・洗面所などは寒かった。(ヒートショックの恐れ大いにあり)

工事後【外部】

  1. 今回行った区画の外壁を全て金属サイディング張り(通気工法)にして長持ちするようにしました。また凹凸の多かった外壁を極力シンプルな形状にしました。 昭和に建てられた部分の下屋のみ、屋根の葺き替えを行いました。
  2. 多すぎる開口部を最小限に抑え、採光を取りつつ壁面(耐力壁)を増やしました。 また肉厚の薄い筋交いは交換し、更に金物を取付けて耐震補強を行いました。
  3. 玄関戸も断熱片引き戸に取替え、高齢者に配慮した出入りが出来るようにしました。

【内部】

  1. 平屋の古民家部分の構造材はそのまま活かし、次項のリフォームを行いました。
    1)北側の使用されていない広縁を居間に取り込み、床を畳からフローリングに変更しました。壁は漆喰塗りでしたが汚れがひどかったので、漆喰用の塗料を塗り、天井は解体して石膏ボードの上にクロスを張りました。
    2)これまで天井から吊り下げられていた照明を壁面に移動し、スッキリとした空間にしました。
    3)玄関にはシューズクロークを新たに設け、床には300角のタイルを張り、大黒柱も作り替え、格調高い空間に仕上げました。(タイルの下にも床暖房が敷設)
  2. 極力段差が出ないように床レベルを調整し、階段も緩勾配に作り替えました。
  3. 家事動線を考慮しながら、全く違う形の対面式キッチンを実現させました。
  4. 高齢者夫婦の部屋に2ヶ所の収納スペースを生み出し、洋室に作り替えました。
  5. トイレは1カ所に集約し、長い廊下を無くして最短距離で行けるようにしました。

【断熱性能・暖房方法】

  1. 床下は補強必要箇所の修復を行った後、現場発泡ウレタンを116mm吹き付けました。
  2. 外壁は全面に構造用パネル(ハイベストウッド)を張り、内側より現場発泡ウレタンを77mm吹き付けました。
  3. 古民家の天井には現場発泡ウレタンを140mm吹付け、2階の天井の断熱は吹込み式ロックウール200mmで対応致しました。
  4. サッシはサーモスX(ガス入りペアガラス)を標準仕様とし、居間の掃き出し窓にはトリプルガラスを使った超高性能サッシを採用しました。 ※ 弊社の高性能化リフォーム工事は新築工事に準ずる性能を誇ります。
  5. 1階は食品庫・浴室を除く全部屋に蓄熱式床暖房が敷設されております。(2階は除外) ※ 住宅の高性能化によりFFストーブより小さなボイラー1台で40坪の空間が24時間、快適 な状態で生活する事が出来ます。(2018.12.15測定:不凍液循環温度:39°C、室温:22°C、外気温:0°C)

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 玄関・玄関戸
  • 玄関シューズクローク・寝室前廊下
  • 古民家居間(東面・北面)
  • 古民家居間(西面・南面)
  • キッチン
  • トイレ(1坪)
  • 洗面所・浴室(1.25坪)
  • 階段・2階廊下
  • 2階洋室
  • 2階和室
  • 玄関土間床暖配管
  • 居間床暖配管
  • 台所床暖配管
  • 両親寝室床暖配管
  • 廊下床暖配管
  • 洗面所床暖配管
  • トイレ床暖配管

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O様邸床暖リノベーション (横手市)

O様邸リフォーム(横手市)

リフォームをするに当たっての改善ポイント■工事前の住宅はこのような状態でした。

【外部】

  1. 道路側から見える部分は漆喰仕上げの外壁で落ち着いて見えるが、奥の方に回ると過去数回の増改築で屋根と外壁が複雑な形になっていた。特に北側の下屋の形状は複雑で雪下ろしも大変であった。
  2. 開口部が多く、耐力壁が少なかった。実際に解体してみると筋交いに金物は全く使用されていなかった。(大地震に対して不安な住宅であった。)
  3. 玄関戸は内鍵しか掛けられず、外出の際は風除室で戸締りを行っていた。

【内部】

  1. 豪勢な造りではあるが、無駄に広い部屋や逆に用途を考えると狭い部屋があり、全く使用されていない部屋もあった。1階の和室10畳などは光が殆ど入ってこずカビ臭い部屋になっていた。
  2. 御祖父様が家具・建具職人であったせいか押入などの収納が殆ど無く、数多くのタンスが置かれていた。しかし収納用途が時代にマッチせず、整理整頓に困っていた。
  3. 2階の主寝室から洗面所やお風呂まで動線が長く、都度玄関、居間、キッチンを経由しないと行けなかった。
  4. 以前工場を経営していたため従業員用のトイレが複数残っていたが、現在の家族人数からして多すぎだった。しかも冬になると頻繁に凍結して悩まされていた。実際に解体してみると外周部分には基礎が無く、外気がそのまま流入していた。
  5. 各所に段差があり、高齢者にはつまずきやすい作りになっていた。

【断熱性能・暖房方法】

  1. 床下には100mm(10k)のグラスウール(GW)が入っていたが、一部が湿気によりカビていた。床材との密着度も低く床下からの冷気が入ってきた。
  2. 外壁にも100mm(10k)のGWが入っていたが、気密処理はされていなかった。
  3. 天井にも100mm(10k)の袋入りGWが敷かれていたが、隙間だらけで暖気が屋根に抜けていた。それゆえ冬になると大きな氷柱が出来、それが落下し下屋が破損した。
  4. サッシは二重もしくはアルミ製のペアガラスを使用していた。
  5. 居室のみにFF式ストーブを設置していた。局所暖房なので廊下やトイレ・洗面所などは寒かった。(ヒートショックの恐れあり)

■リフォーム工事を行ってこのように変わりました。

【外部】

  1. 外壁を全て金属サイディング張り(通気工法)にして長持ちするようにしました。
    また凹凸の多かった外壁を極力シンプルな形状に改良しました。同様に複雑だった屋根形状も改造し、シンプルなデザインにしました。
  2. 多すぎる開口部を最小限に抑え、採光を取りつつ壁面(耐力壁)を増やしました。
    また金物が付いていない筋交いには金物を取付けて耐震補強を行いました。
  3. 玄関戸を断熱片引き戸に取替え、外からの戸締りが出来るようにしました。

【内部】

  1. 柱や梁などの主要構造躯体を殆ど壊さず、使いやすい間取り変更を行いました。
    1)ダイニングキッチンの移設・・・朝日を浴びながら朝食が取れるようにしました。また従来の約2倍の広さで対面式キッチンを採用し、TVを見ながら炊事や食事が取れるよう配慮しました。(エコキュートは既存品利用。)
    2)2階の主寝室を1階に移設・・・夫婦の動線範囲が大幅に縮小されました。
    3)奥様の家事動線を第一に考え、最短距離で動けるよう考慮しました。
    4)各部屋の使用目的を明確化し、収納スペースも取る事で整理整頓がしやすくなりました。(シューズクローク・ランドリースペース・食品庫・クローゼット等)
  2. ご家族が大切にしていた部分は極力残しつつ、以前とは違う空間に変身させました。
  3. 玄関はお客様を迎える場とし、また玄関から居間が見えないように配慮致しました。
  4. 洗面化粧台はフォレストオリジナルフルオーダーメイド品です。(世界に一つだけ)
  5. 玄関・食品庫を除く全ての部屋をバリアフリー対応としました。

【断熱性能・暖房方法】

  1. 床下のGWは全て撤去し、硬質ウレタンフォームを116mm吹き付けました。
  2. 外壁のGWも全て撤去し、外部から硬質ウレタンフォームを77mm吹き付けました。
    また外壁下地に張る防水透湿シートには遮熱用を用い、夏場の暑さを和らげます。
  3. 天井の断熱は吹込み式ロックウール200mmで対応致しました。
  4. サッシは樹脂製ペアガラス(ガス入り)を標準仕様とし、居間・キッチンの掃き出し窓にはトリプルガラスを使った超高性能サッシを採用しました。
    ※弊社の高性能化リフォーム工事は新築工事に準ずる性能を誇ります。
  5. 1階は食品庫・浴室を除く全部屋に蓄熱式床暖房が敷設されております。(今回の工事では2階は子供部屋のみ敷設)
    ※住宅の高性能化によりFFストーブより小さなボイラー1台で54坪の空間が24時間快適な状態で生活する事が出来ます。

間取りの変更※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • リフォーム前
  • リフォーム後

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 外観
  • 外観
  • 玄関
  • 階段・ホール・シューズクローク
  • 1階廊下
  • 居間
  • 居間
  • ダイニングキッチン&システムキッチン
  • 1階洋室
  • ランドリースペース
  • 主寝室
  • 食品庫
  • 1階トイレ
  • 洗面所&洗面所収納
  • 浴室
  • 2階洋室
  • 2階トイレ

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KU様邸部分リフォーム (大仙市)

KU様邸リフォーム(大仙市)
キッチンの対面式化とその他水廻りの全面改造及び玄関屋根改造工事

リフォームをするきっかけ(KU様ご夫妻【50代】)20年前に新築された建物ですが、五つの大きな問題点を抱えてご相談に来られました。

一つ目はシステムキッチンが北向きで奥様が常に居間を背にして家事をされるのが嫌で対面式に出来ないかという事と併せてLDKの全面改装。
二つ目はキッチン以外の水廻りのバリアフリー化とその部分の間取り改造。
三つ目は冬になると毎日のように玄関先に落ちてくる雪の落雪対策。
四つ目は冬場の寒さ対策。五つ目は井戸水のせいで度々故障するボイラーを何とかしたいという事。

リフォームをするに当たっての改善ポイント■小さな変更でどれだけ使いやすい間取りに変えるか
リフォームの極意は今ある構造体をどれだけ上手く利用して、使い勝手の良い間取りに変える事が出来るかだと思います。このお宅では真にそれが実践された稀なケースだと言えます。

以前からこの家に来た事がある人はおそらく不思議に思うでしょう。あまり変わったように見えないけれど、全然違うと。(これは図面を見比べないと誰にも分からないと思います。)

■落ち着いた雰囲気を壊すことなく、危険だけを取り除く
このお宅はあるハウスメーカーのモデルハウスを基に建てられました。基が寄棟の屋根なので、このお宅も屋根は寄棟です。ですから建物の四方全部に雪が落ちてきます。

当然、玄関先にもです。そこで今回のリフォームで玄関上の屋根形状を寄棟から切妻に変更して、玄関ポーチの階段部分に雪が落ちてこないようにしました。

また、寄棟だった頃の落ち着いた雰囲気を壊す事の無いように、妻壁に和風のタイルを張って違和感を出さない工夫をしました。

■最新設備機器でリフレッシュ&省エネ対策
この地域は上水道が来ない所で水は井戸水しか使えません。従って井戸水対応機種の無いボイラーでは故障が出ても仕方ありません。

そこで今回のリフォームでは新しく発売された井戸水対応型のエコキュートを設置致しました。これで不測の事態もだいぶ解消されるはずです。

トイレは節水機能付き便器で車イス対応の空間に変わりました。もちろん床の段差も無くしたバリアフリー対応です。ユニットバスも断熱保温型仕様で節水機能付きシャワーも標準装備。おまけに浴室暖房乾燥機まで付いている優れモノです。

このような部分的なリフォーム工事を行うだけでも毎日の気分が大きく変わります。

■冬の寒さ対策をどう考えるか
大手ハウスメーカーの建物なので断熱はしっかりしているのではと思いきや、床はスカスカでした。

断熱材は入ってはいましたが、薄い上に根太との間に隙間があり殆ど意味を成していない状態でした。冷気は下から来るので床の断熱がいかに重要かはプロなら解るはずなのですが、大手ハウスメーカーですら知らないとはビックリ!です。

弊社では1階床下全面にウレタンを吹付けて、まずは断熱性能を向上させました。次に1階全体の温度差を無くしながら、24時間暖かい状態が維持できるように蓄熱暖房機を設置しました。これにより冬場の寒さが解消されました。

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 玄関屋根形状変更
  • 玄関ホール間取り改造
  • 階段架け替え
  • 居間+畳コーナー
  • 対面式キッチン
  • 洗面化粧台+収納
  • バリアフリー対応トイレ
  • ユニットバス
  • 井戸水対応エコキュート

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K様邸部分リフォーム (潟上市)

K様邸リフォーム(潟上市)
キッチンの対面式化とその他水廻りの全面改装工事

リフォームをするきっかけ(K様ご夫妻【60代】)平成元年に新築された建物だったのですが、システムキッチンが北向きで奥様が常に居間を背にして家事をされるのが嫌で対面式に出来ないかとご相談に来られました。

また20年経ったユニットバスや便器の交換も併せて行いたいとの希望もありました。

リフォームをするに当たっての改善ポイント■コストを掛けずにどう対応するか
システムキッチンの位置を変えるという事は同時に床の張替えも行わなくてはなりません。しかもLDKが一つの空間であれば、全面張替えとなります。床を解体し、フローリングの張替えをすることは難しいことではありません。

但し、張替えとなるとコストの掛かる工事となります。そこでお奨めしたのが、厚さ6mmの無垢板フローリングの重ね張りでした。12mmのフローリングの重ね張りだと、どうしても廊下との段差が気になってしまいますが、6mmだとそれほど気にはなりません。

幸い床の水平にも問題が無かったので、こちらの工法を採用して戴きました。

■無駄と危険を省く
これまで廊下からLDKの出入り口は2ヶ所あり、いずれも片開きドアでしたLDKの広さからして2ヶ所は必要なく、今回の工事で1カ所としました。そして、これからの高齢化対策として引き戸に変更させてもらいました。

■最新設備機器でリフレッシュ&省エネ対策
トイレは節水機能付き便器、ユニットバスも断熱保温型仕様で節水機能付きシャワーも標準装備。おまけに浴室暖房乾燥機まで付いている優れモノです。このような部分的なリフォーム工事を行うだけでも毎日の気分が大きく変わります。

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 居間入口戸を片開き戸に交換
  • LDK
  • 対面式キッチン
  • フローリング重ね張り
  • トイレ
  • ユニットバス

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M様邸部分リフォーム (大仙市)

M様邸リフォーム(大仙市)
LDKフローリングの全面重ね張り工事

リフォームをするきっかけ(M様ご夫妻【50代】)20年程前に新築された建物だったのですがLDKに張られたフローリングの表面があちらこちらで剥がれてきた為、床の張替えをご検討されて弊社にご相談。

リフォームをするに当たっての改善ポイント■コストを掛けずにどう対応するか
床を解体し、フローリングの張替えをすることは難しいことではありません。但し、張替えとなるとシステムキッチンの脱着や大型家具・家電の移動などコストの掛かる工事となります。

そこでお奨めしたのが、厚さ6mmの無垢板フローリングの重ね張りでした。12mmのフローリングの重ね張りだと、どうしても段差が気になってしまいますが、6mmだとそれほど気にはなりません。幸い床の水平にも問題が無かったので、こちらの工法を採用して戴きました。

■色を変えることで気分もリフレッシュ
部屋を明るくしたいとの奥様からのご要望で明るめの色のフローリングを貼りました。完成した後、なぜか同じ空間とは思えない感じがしました。

■無垢材なので足触りが変わりました
これまでは合板フローリングでしたので、少しベタつき感がありましたが、わずか6mmといえど無垢材なので触れた感触が全く違います。肌触りの良さに温もり感も付加されます。

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • 居間全体〜居間中央
  • 居間畳コーナーにFFストーブを設置
  • キッチン

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N様邸部分リフォーム (横手市)

N様邸リフォーム(横手市)
トイレのリフォームと下水道接続工事

リフォームをするきっかけ(N様ご夫妻【70代】)奥様の身内に身障者(車イス)の方がいらっしゃり、この方がトイレに行く度に大変な思いをされていました。この時の問題点は3つ。

一つ目は床の段差が9cmもあり、車イスの進入が出来ない事。
二つ目は男子トイレを経由しながら二つの開き戸を通過しなければならず、介助するにもスペースが狭すぎる事。
三つ目は床下の湿気による床板の腐食で歩くと床がブヨブヨ。いつ床が抜け落ちるか分からない状態でした。

リフォームをするに当たっての改善ポイント■車イスが入り易く、またトイレ内での介助がしやすい空間の確保
床を解体し、廊下との段差を無くしました。更に入口の開き戸を引き戸に変えて、開口幅も広くしてバリアフリー対応としました。
男子用小便器を無くし、大便器のみとし、中間の仕切り壁も撤去。便器横に手摺棒を取り付け、介助のしやすい広い空間にしました。

■水洗化による衛生面の改善
建物敷地内に下水道が来ていましたが、これまで接続されておりませんでした。これを機会に簡易水洗だった便器を水洗式のシャワートイレに交換して衛生面でも改善が図られました。

■寒さ対策
これまで床下に断熱材が入っていなかった為、冬になると床が冷や冷やしていましたが、60mmの断熱材を入れることで、床の底冷えが多少は改善されました。

実際のリフォーム施工事例※写真をクリックするとビフォーアフターをご覧頂けます。

  • トイレ入口、引き戸に変更
  • トイレ段差解消
  • トイレバリアフリー対応

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過去の施工事例

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